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裏銀座:三日目&最終日

3日めは台風一過とはならなくて、雨は止んだものの風は
まだ強いなか、朝5時半頃小屋を出発。
野口五郎岳、水晶岳、ワリモ岳と次から次へと山が現れて
登って下ってを繰り返すルート。
周囲はまだガスってて遠くの風景はまったく見えないんだ
けど、眼下の斜面を見ればコマクサとかチングルマとか、
花がたくさん咲いていて、これがなんとも可愛いのです♪
高山植物の花の写真を撮るのが趣味という方々の気持ちが
少しわかったなぁ。
(でも私は写真が下手なので撮りませんでしたけど)


Photo_3
お昼頃から少しずつガスが消え、
遠くの槍ヶ岳が見えてきました。
鷲羽岳山頂では360度をぐるり
と見渡して北アルプスの景色を
堪能。
あぁ、良い景色。



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←遠くに三俣山荘の赤い屋根が
見えてきました。
あそこでお昼だよ!
もうちょっと頑張るぞー!!

午後は三俣山荘から双六小屋まで
またひたすら歩き。
16時頃に双六小屋にやっと到着し、
一度も開くことのなかったテントを
ついに設営することに。ヤッホー!


テント設営後、待ちに待った生ビールを飲みに双六小屋へ
行ったものの、外で飲むにはかなり寒い気温となってきて、
半分飲んでもう限界。熱燗が欲しいっス。
夜ご飯にアルファ米のちらし寿司。
私、アルファ米ってけっこう好きなんですけどちらし寿司
はもう食べなくていいかもニャー。(笑)

そして就寝。
はんぱなく強い雨風がテントを容赦なくぶつかってくるの
で、テントが吹っ飛んでしまうんじゃなかと気が気でなく、
寝るに寝れないのです。
テントの屋根部分が風に押し潰されてきて天井がどんどん
低くなってきて、私のシュラフとくっつきそうになってく
るのが、なんだか怖いのを通り超してきて、おかしくなり
ひとり笑えてしまうのでした。

あぁ、サバイバルな夜でした。

翌朝最終日もその雨風のなかでテント撤収。
そして朝6時半頃に下山開始。

下山道はところどころ登山道が沢になってしまってるとこ
ろがあって、「沢登りかよ」みたいな場所もちらほら。
流されそうな橋もあったしね。

でも、こんなふうにたった3,4日山に行っただけでも思う
ことは、やっぱり自然って、圧倒的に強いし偉大だって事。
地球温暖化とかいっても、やっぱり山に行けば夏でもこん
なに寒いし。雨がふれば道もなくなっちゃうし。
人間なんてどうやっても太刀打ちできないわけです。
山で遊ぶっていうよりも、山に遊んでもらってるって感じ。
そんなふうなことをつくづく思った山行きでした。

それにしても下界は暑いなぁ。
こんな暑い日は働けないよね。
あぁ、山の涼しさが懐かしいよー。戻りたいよー。


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「旅のこと」カテゴリの記事

コメント

いいなぁ 

水晶岳は去年から気になっています
9月 何処に行こう

投稿: まつあき | 2010年8月16日 (月) 20時52分

体力ない&気力ない私は山登りしないけど
なおさんの日記読んでたら、結構いいなあ
と思いやした。
少し散歩でもするかな

投稿: カリン | 2010年8月16日 (月) 22時02分

■まつあきさん

9月、どこかに登りに行くんだ?いいですねー。
水晶岳の頂上は私はあいにくガスの中だったんだけど、お天気の良い
日ならそうとう周囲の眺望が良いんだろうなぁって思ったよ。
自分が登ってきた稜線、これから歩く稜線がずーーーっと長く見えて、
遠くには雲ノ平も見えて…とにかく360度の眺望はたまらんだろなと。
水晶小屋がまた小振りながら感じの良い小屋で、休憩しとくといいですよ。

投稿: ok | 2010年8月17日 (火) 11時14分

■カリンさん

私もさほど体力も気力もないほうだったんだよ。
でも、山登りは他のスポーツみたいな競争はないし、自分のペースで
自分なりにコースを組み立てて登れるので、大丈夫なの。

携帯も通じない山の中を歩いていると、街では閉じていた五感の感度が
少しずつ拡がっていくような気がするの。触覚とか嗅覚とか聴覚とか。
冬の山と夏の山では風の香りも音もぜんぜん違うし、無音の中の音が
聴こえてきて心地よく、街ではずっと聴いてなくちゃいられない音楽
も聴きたいって思わなくなっちゃうの。
(iPodとか持って行くのに聴かずじまいだよ)

投稿: ok | 2010年8月17日 (火) 11時27分

いい写真ですね~spa
見ているだけで気持ちよくなります。

ギリギリになったときにその人の本当のとこが出るんだ
とかなんとか、昔付き合ったワンダーフォーゲル部の人が言っていたな~。

私は3時間も登ればギリギリでw
素人を連れて歩くのは大変だったろうな~。なんて、今頃になって気がつくのでした。happy01

登るのも素晴らしいのだけど、人とのギリギリの中でのやりとりも
なかなか良い思い出になりました。

何かを二人で乗り越えるって素晴らしいと思いますconfident

投稿: なつねの | 2010年8月17日 (火) 20時57分

■なつねのさん

山の写真はby相方サマなんで、なっちゃんが褒めていたと
伝えておきます(笑)。
男女で登るのって体力差とか歩幅とか違うんで、どっちも自分の
ペースを守りづらいから、ほんと難しいんじゃないかなぁ。
そんな中で、何気なくケアしてもらえると、ありがたいよね。
ギリギリ、いっぱいいっぱいだとエゴがでちゃいがちだしね。

私なんていっつも下りで「疲れた。もう足いたい。死ぬ」って
弱音はきまくりだもん。
なので、今回の私のこっそり目標は「脚が痛くなっても弱音を
吐かない」だったので、それを守るべく頑張ってみた。
頑張れた気がするので、自分をほめてあげたいと思いました。(笑)

投稿: ok | 2010年8月17日 (火) 23時12分

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