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2009年8月

キャデラック・レコード

「キャデラック・レコード」
久しぶりに続けて何度でも観たいという映画でしたわ。

今、思い出してもゾクゾクっとしてくるほどしびれる音楽の数々。
ひとつひとつのシーンがせつなくてほろ苦くて。

映画では何台ものキャデラックが出てくるのだけど、そのどれもが、たまら
なくセクシー。あのなめらかで優美な曲線を描くボディをみていると、クルマ
を女性に例える男性が多いのがなんとなくわかるなぁと。

20世紀初頭にアメリカ南部の綿花畑で働く貧しい黒人の小作人達の労働
歌として誕生したブルース。それが'50年代に次々とレコーディングされる
ようになり、やがてその影響を受けた白人達の手にわたってロックとなった
というアメリカのポップスの歴史。
それは、黒人がずっと受けてきた酷い人種差別の歴史でもあって…。
劇中、チャックベリーの音楽が人種の壁を無くした素晴らしいシーンがある
んだけど、映画を観ながら「そりゃそうだよなぁー。こんなかっこいい音楽を
目の前で聴いてれば、差別なんてアホくさくてしてられないよ」ってね。

この映画、難癖を付けようと思えば、付けられるところはいくつもあるんで
すけれどね。(後半のストーリー展開が雑、とかね)
でも、そんな小さな事なんてどうでもいい、って思ってしまうほどに、ココロ
は彼らの紡ぎ出す音楽に揺さぶられてしまうわけです。
きっと、音楽が好きな人ならば誰もが心をぐいぐいと引っ張られてしまうこと
間違いなし。

劇中に流れる音楽のほとんどは出演者(ほとんどが俳優であって歌手では
ない)が実際に歌っているもの。それがまた、上手いんですよね~。
向こうの俳優さんてそういうところカンペキでスゴイ。

リトル・ウォルターのダメな生き方がせつなくてせつなくて。もうたまらん。

また映画を見る前までは、さほど期待してなかったビヨンセの演技と歌に、
もう泣けて泣けて。ちゃんと演技できる人だったのね、ビヨンセって。
個人的には、彼女が劇中で歌うエタ・ジェームスの曲の中では「At Last」
より「 I'd Rather Go Blind」のほうが好き。歌詞が心に刺さって痛い…。

  あなたが彼女と歩いているのを見るくらいなら
  そして、私を置いて行ってしまうんなら
  私はもういっそ目なんて見えない方がいい

エタ・ジェームス、一度ホンモノが歌うのをナマで拝見したいです。

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この夏、最初で最後の

090822_104702昨日は、海へ行ってきました。
この夏、多分、いや絶対、最初で最後の水着っす。

今年の夏はお盆頃までずっと梅雨みたいな感じで、
ギラギラっとした太陽光線に刺されることもなく過ご
してきたけど、昨日は久しぶりに夏!な天気でした。

行ったのは三浦の三戸浜。
スイカ畑に囲まれた細い道をずんずんっと進んでくと
人もまばらのこっそりとした海岸に出るのです。

魚突きしてる人とかシュノーケリングで遊ぶ人は、ちらほらいるにはいるけど
ほんとうにプライベートビーチかと思うほど静かでのーんびり。
(ちなみにお隣の海岸は、CKBの「ガールフレンド」のPVが撮影されたあの
浜でございます)

午前中で海を引き上げて、国道沿いをクルマで走ってると、道沿いにスイカ屋
さんを発見。クルマを止め、「この一番小さいスイカをくださ~い」とおじさんに
言うと、おじさんが「それ、今ひとつ気に入らないから、タダであげるよ」だと。
私が、「え?気に入らないって?それじゃ、他のを買いますよぉ」っていっても、
そのおじさんは「いいよいいよ、そのスイカまずいわけじゃないからあげるよ」
とあくまでも、タダで私にスイカをあげたいらしいのです。
「ほら、何かをタダでもらったりするのってうれしいでしょー?」ってニコニコと
笑いながら言うので、せっかくだし、いただいてきちゃいました。ラッキー!!

Kamasusyukusyouお次は夕御飯用の買い物でもってことで、
佐島の漁協近くの魚屋さんで今日のおす
すめのカマスを買ってきました。
佐島はカマスが名産らしいね。

一番王道の塩焼きにして食べました。
イキが良くって、太めの身もふわふわで
かつ味が濃く、めちゃ美味っ!


途中、葉山の県立近代美術館内のレストラン【オランジュ・ブルー】でランチ。
ここのレストランは、全席オーシャンビューで眼下に一色海岸が見えるのが
いいよねー。
サーフィンやってる人を眺めてるのってなぜかぜんぜん飽きないよねー。
それに引き替え、スタンドアップパドルは見ててもあんまり楽しそうには思え
ないんですけど、実際あれは楽しいものなんでしょか。

B0141664_133130そして午後は、鎌倉の近代美術館まで
「坂倉準三展」を見てきました。

この美術館は、坂倉さんが設計した私
の大好きな建物なのだけど、あらためて
この建物を展示物を身ながらゆっくりと
歩いていると、「自分が設計した美術館
で、自分の回顧展が行われること」は、

建築家であれば、自分のしてきた仕事を誇りに思い、幸せな気持ちになる
のだろうな、なんて考えました。

坂倉さんは、数々の有名な公共施設や大企業の社屋等の設計の他にも、
渋谷駅周辺の都市計画や、新宿西口のロータリーを含むターミナルの計画
なんていう大事業まで手がけていたってことを今回初めて知ったわけで。
戦後、何もない復興期から高度成長期というのは、「自分がこれからの日本
のインフラを作っていくんだ」というような時代で、あの頃の建築家にとっては、
なんというか、キラキラとした時代だったんだろうなぁ。
そんな坂倉さんの作った渋谷駅周辺も少しずつ消えていってしまうよね。
東急文化会館もなくなっちゃったし、東急東横店ももうすぐ取り壊し…。
なんだか、寂しいな。東横店の窓のデザインが好きだったのに。


家に帰ってお風呂入ったら、日焼け止め塗ったにも関わらず日焼けしてた。
ま、いいわいいわ。日焼けは夏の印だもーん。

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高校男子(DT)のひと夏映画を2作

水曜はレディスデイだったので欲張って2本続けて映画を見てきました。

まずは『色即ぜねれいしょん』
みうらじゅんの自伝的小説を田口トモロヲが監督、というサブカル指数の
高めな映画。(リリーさんも出てるしね)
最近の学園もの映画って、ヤンキーが野球やって泣いたり、ケンカやって
泣いたり、そんなのばっかりじゃないすか?
でも、私の学校時代、そんな死にそうなケンカをやってイキイキしてた人な
んて、どこにもいなかったし。

Sub2_large実際は女の子にモテモテでもなく、
スポーツにガツンと打ち込むこともなく
だからといってグレる理由もなく、悶々
と日々すごしてる男の子っていうのが
多かったような…。


なので、この『色即ぜねれいしょん』は、実にリアルな青春映画なんだと
思うのです。

主人公の純を演じた黒猫チェルシーの渡辺大知くんが最高に可愛かった。
もう、もろDT(実際そうらしく、ファーストキスもこの映画で奪われたらしい)
なうだつのあがらない、でも素直でチャーミングな高校一年生を好演。
きっと大人の男の人がこの映画を見たら、自分の10代を思い出して甘酸っ
ぱい気分になるんじゃないでしょか。

なんか、男女問わず10代の頃は悶々したり、くすぶったり、こじらせたりって
いう時期をちゃんとやってる人のほうが大人になってから魅力的な人間に
なってる気がするな。私の好みってこともあるけれど、サラッと大人になった
人は深みがなくてつまんな~い。

そうそう映画に出てくるまわりの友達もみんなカワイクって良かった!
男の子の友情はバカで愛おしいわ。
ヤンキーの友達に教えられた「かっこ悪いことはかっこいいこと」で一皮向
けた純の成長ぶりを頼もしく思い、まるで母のような気分でニッコリする私。

そして。くるりの岸田くん(長髪のヒッピーな家庭教師)が超最高でした~。
ちょっとアタシ、「キュン」としちゃった。えらい好きになりそうです。

さてお次の映画は『サマーウォーズ』
「今年の夏一番の大傑作!」と巷の噂でもちきりの細田監督の映画です。
83c83e8b地元のシネコン、それも平日のレイトショー
で観に行ったのにやはりすごい混んでて
びっくり。
人気映画ってこんなふうに混むのね~、と
普段すいてる映画館に慣れてる私はかるく
圧倒されました。

私、普段、あのジブリ作品でさえまったく見てない人間なんです。
なのに、さる方からほぼ強制的に細田監督の過去の作品のDVDを立て続
けに見させられる機会があって、「いやぁ、この監督すごいわー」ってアニメ
への認識はさほど変わらないまま、細田監督リスペクト!となりまして。

いやぁ、良かった!これぞ夏休み映画という感じでした。
小さい子供も大人もみんながワクワク楽しめる映画って最高じゃないですか。
田舎、夏休み、親戚、朝顔、スイカ、縁側…、もう夏休みのアイコンが溢れて
て、ノスタルジックであり、かつ仮想空間のでウォーゲームというドキハラ感
も溢れてて、最後まで飽きることなくスクリーンに釘付け。
個人的にはこのウォーゲームはもっともっとシリアスに怖く描いてもいいんじゃ
ないかとも思いましたけど、それやったら、小さい子が見るにはきついしね。

そんなことより、細田監督は家族とか親戚とか人のきずな、つながりみたいな
ものを描きたかったのでしょうし。

声優がまた良かった!特に健二役の神木隆之介くん、おばあちゃん役の冨士
純子さん、佳主馬くんをやった谷村美月さんは、本当に上手かったです。
健二もまた数学は得意なものの、さほど女子にはもててなさそうで内気そうな
でもとっても素直でイイ男の子なんだよね。

ほんと、他校のヤンキーとケンカばっかりしてるだけが青春じゃないですからー!

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越後の夏休み3 キャンプとかトレックとか

Photo_7今回の旅の宿泊先は、津南キャンプ場。
ここはあの無印良品がやってるんですよ~。

初めて利用したけれど、自然の起伏を生
かした土地に大ざっぱに区画が仕切られ
てるキャンプ場。なかなか良かったです。
(売店はさすがに無印良品モノが多し)


夕方、このキャンプ場に着いて、タープとテントを設営している頃から雨が
降ってきてちょっと焦ったけれど、ドカドカと本降りになった頃には無事に
設営も完了できて、ホッ。
クルマで30分ほどの松之山温泉までお風呂に入りに行ってきました。
松之山温泉の泉質は、かなりしょっぱくてびっくりっ!
後から聞いたところによると、日本三大薬湯のひとつらしいね、ここ。

で、ですね、この温泉に行くクルマの中で、アタクシのバッグの中にある
はずのお財布が無いことに気がついて……。
バッグのすみからすみまで探しても、見つからないんですよぉ。

どう考えても、昼間、十日町のトリエンナーレを見てる時にどこかで落と
したに違いなくて、凹む…。
キャンプ場は携帯が圏外なので、お財布に入ってるクレジットカードの
会社に停止依頼の電話もできず、さらに凹む…。

さらに、「晩ご飯はバーベキュー!!」って思っていたのに、ちょっとした
手違いで炭に火が起こせず、泣く泣く、2日目の朝食用にと用意していた
ソーセージやキャベツでホットドッグを作り、お腹をなんとか満たすという…。
(これには凹むのを通り越し、「踏んだり蹴ったり感」に笑えてきました)

そんなこんなで、この日は、夕方以降、急速に運に見放されていくのを
実感したのでした(笑)

翌日は苗場山登山。
登山口に向かう途中、携帯が繋がる場所があったので、カード会社に
電話して停止処理をしてもらい、まぁ、とりあえず一安心。

NN_2








登山口に着くと、前日夜の雨で、足元はドロドロ。
レインウェアのパンツをはいて、泥はね対策してみたけれど、それでも
けっこうドロンコ山登りでございました。
でも、頂上あたりまで行くと木道が増えて格段に歩きやすくなってきて、
涼しい霧が辺り一面を覆って気持ちよくなってきました。
すぅ~っとした頬にあたる風が、美肌効果がありそうで最高でした♪

下山後、のよさの里の温泉に立ち寄って汗や泥を流してから、キャンプ
場に帰る途中のクルマで、父親から携帯にメールが。
「財布落としただろ!十日町警察署で預かってくれてるので、さっさと
取りに行ってくること」

うきゃほ~っ!!!
誰かが、お財布拾って警察に届けてくれてたんだわっ!
なんて親切な人なんでしょう。
この殺伐としたニュースばかりがはびこる世の中だけど、まだまだ捨て
たもんじゃないっすね。お財布見つかったことよりも、こんなご親切に出
会えたことで、なんだか私、幸せな気分になりました。
また、十日町警察の方々がものすごーーくいい人ばかりで。
(まぁ、たいした事件がなくてヒマだったんだろうけれど) 
今まで警察にあんまり良いイメージを持っていなかった私なので、もう
びっくりですよ。なんとも爽やかで朗らかな警官さん達なのでした。
ずっとこの警察に居てもいいなぁって思うくらい居心地よかったです(笑)。

拾ってくれた方はというと、私と同じくトリエンナーレを見に妻有を旅して
いた長野からきたという女性でした。
連絡先を警察のかたに聞いて、後日少々のお礼を差しあげたのですが、
また、すぐに彼女から絵葉書が届いて
「私もこの事でますますトリエンナーレの良い思い出ができました」
と書かれてあって。
なんと可愛くってステキな女性なんでしょう。
私も彼女を見習って、どんな時にも正直で優しい人になりたいな、と。

そんなわけで、この3日間、素晴らしい夏休みの旅だったのでした。

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越後の夏休み2 アート・トリエンナーレつづき

Photo_3「森の学校」キョロロ
建築家、手塚夫妻の設計に
よる作品です。
赤茶に錆びた鋼鉄の外壁、
なんといっても、そびえたつ
高さ34メートルのキョロロタ
ワーが実にダイナミック。


冬には、建物全体は雪に覆われこのタワーだけが地上に顔を出すという話。
どんだけ雪が降るんだろ…。
Photo_4このタワーは一番上まで階段で上がれるよう
になってます。空調が効いてなくてめちゃ暑く、
かなりの階段数なので、元気よく登ってるのは
子供のみ(笑)。
ここの内部は、手すりに頼らないと階段を踏み
損ないそうなくらいに真っ暗で、その中を幻想
的に配列された7,000個以上の発光ダイオード
の光がまたひとつのアート作品です。
最後の階段を上りきると、窓の外からまばゆい太陽の光が降り注いで、眼下
に広がる松之山の景色がまた美しいのなんのって…。


景色が美しいといえば、松代城から見た景色もまた抜群でした。

184_5184_7














城山の山頂に建つ松代城は、上杉謙信が春日山城の支城として活用した
という由緒正しいお城なんだけど、このお城の中にはいると「すご……」と
思わず声をもらしてしまうほどに過剰な金色の世界。そんな中を少しずつ
上階に向かって歩いていって、最上階の展望台につくと、そこからスコーン
と抜けるような青空と緑の山々の風景がぐるりと拡がる仕掛け。

思うに、世界中のアーティストがこの芸術祭に参加するために妻有にやって
来ると、何よりもこの圧倒的な自然の美しさに心を奪われるんじゃないかな。
で、作品をそこで製作するとなると、どうしてもこの周囲の自然を自分の作品
に取り入れたい、いや、「妻有はこんなに美しいのだ」と作品を通してアピー
ルしたくなるんじゃないでしょか。

Photo_6だって私もまた、結局のところ、
旅を思い出そうとすると、どのアート
作品よりも、移動中に歩いた棚田だ
ったり、集落の質素な木造の家屋の
風情だったり、トンボが飛ぶ様子だっ
たりなんだよね。

まさに、これぞ日本の夏休みって感じ
の風景ばかりで、初めて来たのに、
なんだかとても懐かしく感じちゃって。
何なんだろう、この懐かしさって。

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越後の夏休み1 アート・トリエンナーレのこと

お盆休み、2泊3日で越後方面まで行ってきました。
キャンプ、トレック、アート、そして温泉っ!!の3日間でした。

まずは一番の目的だった、【越後·妻有アートトリエンナーレ】のこと。

147_2「大地の芸術祭」という
タイトルだけあって、とに
かく広いのです!
東京23区を上回る広大
な地域に分散するように
展示された作品は300点。
次の作品を見るのに山道
をクルマで20分も走らせな
くてはいけないような場所
もあるんです。


アートを観つつ、広くて青い空や棚田の青々とした稲穂、いろんな虫や鳥に
出会えるのがまたワクワクで…。
数年前に行った直島よりも、もっと深く地域に密着してるような印象を受けま
した。(直島のほうが洗練されてる感あり)
自然とアートとの一体感を身体全体で感じられたというか。
ものすごく刺激を受けたし、何より里山を歩くのが楽しかった!


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今回、いちばん心を動かされたのは、廃校である旧東川小学校全体を作品
として改装したボルタンスキー+カルマンの『最後の教室』
まずは入口である体育館を入ると、真っ暗な館内。床に敷き詰められた藁の
むせ返るようなニオイに軽く目眩。そこから目をじっと凝らして遠く前方の光の
元へと進み、そのまま校舎に続く廊下を歩いていくと、真っ黒な写真の額縁、
理科室から聞こえてくる心音、真っ白な布が敷きつめられた教室には棺桶を
想像させる透明なハコ達…。
どれも一瞬怖いんだけど、なぜかずっとその場にいたくなるような、とても不思
議な空間なのです。

かつて確実にそこには子供達が存在しいきいきと生活していたのに、今は誰
ひとり存在していない、という建物全体の絶望のようなものが、皮膚からじわ
じわっと入り込んでくるような感じ。
好き嫌いがある作品だとは思うのだけど、こんなに心を揺さぶられる作品は
久しぶりでした。

Kc3a0173初日のお昼は「うぶすなの家」で。

うぶすなの家というのは芸術祭参加
作品で、中越大震災で傾いた民家を
再生し、陶芸の展示空間とレストラン
が併設させているのだけど、ここを切
り盛りしている地元のお母さん達が、
とにかく元気で明るくてステキなの。

お料理も地元のコシヒカリ、豚肉、たくさんのお野菜、どれをとっても美味
しくって大満足。(これで一人1000円は安し!)


Photoこちらは3日めに訪れた「黎の家」での
イタリアンランチ。
ここも民家再生プロジェクトのひとつで、
アート作品の中で地元の食材を使った
イタリアンをいただけるレストランです。
ここのメインは豚肉のお料理3種。
うぶすなの家でも、豚肉が美味しかった
し、このあたりは豚肉が特産なのかな?
同じテーブルに私達と相席になった、それぞれ女の子一人旅のお二人が、
食事中どんどん仲良くなっていき、最後は店を一緒に出て行くほどに打ち
解けていたのが、端で見ていて楽しかったです。
一人旅もいろんな出会いがありそうでいいもんだなぁ、と。
私はなかなか一人旅が上手に出来ないタチなので、羨ましいなぁと思い
ましたわ。

156nこういうアートフェスタって本当に楽しいっ♪

特にモダンアート鑑賞というのは、とかく
「何がなんだかわからない」っていうのが
多い(笑)ので、見る人それぞれに感じ方
がぜんぜん違うでしょ?

わからないことを恥ずかしがらないでいい
から、みんな「何、これ?」とか口に出しや
すいのがいいんですよね~。


妻有でもあちらこちらで、老若男女が、
「わけ、わかんね~」
「でも、面白いよね、これ」
なんていう楽しい会話が聞こえてました。
小さい子供とか、地元のおじいちゃん達とか普段あまりモダンアートを
鑑賞する機会が無い人ほど、邪気なく、いろいろ思考をめぐさせて楽し
めるんじゃないかなぁ。

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プチ・バッパーズと東京湾花火

昨日は、毎年恒例の東京湾花火見物。
知人の事務所が、ゆりかもめ「日の出駅」そばの海岸通りに面して
建つマンションの11階という、花火見物にはベストポジションな立地
なので、花火の日には、飲食物持ち込み厳守・出入り自由といった
感じで、老若男女50人位がワイワイと集まって花火を楽しむのです。

今年は、この日くらいしか浴衣を着る機会も無さそうなので、浴衣で
おでかけ。久しぶりの半幅帯で、微妙な記憶で結ぶので汗がっ。
(名古屋帯でお太鼓結ぶほうが、よっぽど簡単だと思ったわ…)

花火の前に、ちょっと渋谷で途中下車。
渋谷のタワレコで吾妻社長&バッパーズのインストアライブがあると
いうので行ってきました。(浴衣で参加ですよ~)
バッパーズは全員集合は無理らしく、プチバッパーズ(6名)編成。
牧さんは大きいベースじゃなくて、エレキベース、岡地さんはドラム
セットじゃなくてカホンでそれぞれ演奏。カホン、面白そうだなぁ。
岡地さんが叩くから上手いんだよね、というのは重々承知な上で、
無性に叩いてみたくなりました。

「今日は夏っぽい涼しい曲をやろう」というような趣旨らしく、1曲目は
ハービーハンコックの「Watermelon Man」。
う~、おっさん達、かっこいいすっ!

MCで吾妻社長、
「今日は珍しく、シャツを外に出しております。
(後ろを振り返りTシャツインの岡地さんを見て)あ、岡地出してない!
岡地も出せ。そのTシャツ!」
と言って、岡地さんにTシャツをズボンの外に無理やり出させたのが
笑えました。

珍しくボサノバも披露(ジョビンの「Wave」!)。
いきなり、あのメロディに、
「暑いね~♪ 真夏の午後は~♪」
って歌い出しで、また大笑いさせていただきました。

30分ちょっとというあっという間のミニライブでしたけれど、タダでここ
まで楽しませていただけたて、本当にありがとうございました。

ライブ終了後、タワレコ1Fで遅れて来たパルミジャーノ嬢と立ち話。
「姐さんっ!」と声掛けしたくなるような、気っ風が良さげな浴衣姿で
ステキでございました。私は小柄なので彼女みたいな雰囲気では
着物は着こなせないので、本当にあこがれてしまいますわぁ。
(美味しいお菓子ありがとうございました☆>パルちゃん♪)

Photo_2その後は、花火鑑賞。

今年は風がこっち向きで流れて
くるので、連発で花火が打ちあ
がると煙がもくもくっとしちゃって
花火が隠れてしまうことも。
(子供達は「日食だー!」って
違う意味で喜んでたけどね)

それでもここまで大きい花火はなかなか観れないよなぁ~~。
来年もまたよろしくお願いいたします。

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ホウルモォーンッ!!

昨日、社内で手渡されたある書類の中に、ポストイットが貼られていて

「okさん
 *****************************
 ********(書類の補足)**********
 *****************************
 で、とりあいず、今日 夕飯行きません?

                 ○○ ○○」


おっ、これはベタなドラマの不倫中の上司と部下OLのデートお誘いの
シチュエーションではないか?!
てか、「とりあいず」って何だよ!!「え」でしょうが、「え」!!
と、思わず笑う。
今時、社内メールじゃなくて、わざわざ手書きのメモで伝達というところ
が面白くって、速攻でお誘いにのることに。

なーんて。
誘い主は25歳男子なので、そんな色っぽいお誘いではないよー(笑)。
最近お疲れモードなので「ガッツリ食べようっ!」って選んだお店は『ホル
モン焼肉 渋谷ぶち』

「オッサン2人組かよっ!」って突っ込まれましたが、割り勘なんだから
文句言わせないわっ!

090806_191201
あぁ、ムシムシした日のホルモン&ビール
って、何でこんなに旨いんだろか!

焼いてる最中は、真剣な戦いにつき、写メ
はいっさいナシ!

ここのお店は安いし、そこそこ美味しいし、
駅から近いので、とっても使い勝手がよい
のです。

私はここの一品料理メニューの「茹でタンぽん酢」っていうのがたまらなく
好きなのでございます。
分厚ぅぅ~くて、大きくぅぅぅって、柔らかぁぁぁい茹でたタンをさっぱり味の
ポン酢でいただくの。口に入れたとたん、充足感でもシ・ア・ワ・セ~heart04

七輪挟んでの会話は主に『ヱヴァ:破』について。
ほぼ一方的に熱く、熱く、やや暑苦しいほどに語られたわけですが…(笑)
もう、途中からさっぱりわかんなくっなっちゃって、
「ねえ、相関図とか書いてくんない?もう、アタマパンクするよ」
って泣きいれてしまいました。

その後、『サマーウォーズ』の話題になって、やっと私もしゃべれたよ…。
(アニメに詳しくない私でも細田監督の良さはわかるのだ)

それにしても、私の周囲じゃ男子はみな『エヴァ』を語ってる今日この頃。
【BEAMS】×EvaのコラボTシャツ嬉しそうに着てる人3人知ってるしなあ。
あぁ、男子という生き物は老いも若きもみなオタクであるのだなー。

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折れたり、晴れたり、してました

月末、(詳細は割愛いたしますが)少々心が折れる出来事がありまして、
まぁ、よくよく考えてみれば「結果的にはそれで良かったのに違いない」
と自分に言い聞かせつつも、やはりそれなりにダメージもあって…。
そんな時も、私を元気にしようと励ましてくれるお友達のメールを読んで、
ただただ感謝。皆さまありがとうございました。

そんなちとダウナー気味な気持ちを引きずったまま、土曜は横浜の花火
(神奈川新聞花火大会)見物。

Kc3a0152私の携帯じゃ、
こんな荒い画像
しか撮れないけ
ど…。
ベランダにもたれ
ビールを片手に
「ドーーン!!」と
打ち上がる花火
を見ているうちに、
気持も少しずつ
晴れてきまして。

あぁ。花火ってええなぁ。
きっとこの日、どこかで私と同じようにやりきれない気持ちを抱えつつ、
夜空に開いた花火を見て、元気づけられた人がいるんだろうな。
(みんな、ガンバローー!おぉー!)

ふと横にいた相方さんに「うんうん、okはえらかった」ってアタマをポンと
撫でられて、思わず赤ちゃんがえりしそうになって、心の中でふぇーん
と泣いたっす。(表面上は泣いてはいませんが…)

Kc3a0160そんなこんなで
翌日の日曜は、
青山までギャラ
ンティーク和恵
さんのリサイタル

へ。
←は、
ガールズトーク
中の和恵さんと
特別ゲストの
野宮真貴さん



今回は村井邦彦さん特集。
といっても、あんまりよく村井さんの曲って実は知らない私。
だからといって、特にYoutube等で予習をするわけでもなく、素のまんま
(要は、「良く知らないっす」状態)でリサイタルに行ってみました。

第1部が始まってからの5曲ほどはまったく知らなくって、和恵さんに
「今までの曲で知っていた曲はありました?」っていきなりステージ上か
ら尋ねられたので、私はめちゃあたふたしてしまったけれど、初耳な曲
でもどれも村井さんの世界観というものをしっかり感じることができて、
つくづく昭和の歌謡曲ってドラマがあるなぁと思うのでした。

第二部では、「経験」「夜と昼のあいだに」「ざんげの値打ちもない」
あたりのメジャー曲が多めのセトリス。
一緒にいったラヴァちゃんはハイファイセットの「スカイレストラン」という曲
を和恵さんが歌いはじめたら、超興奮してました。さてはラヴァちゃんてば
あの曲に何か思い出があるに違いにない…(笑)。いやぁ名曲でしたね。

村井さんの作る曲は、都会的で洗練されたセンスの曲が多いですねー。
きっとご本人もおしゃれな方なんだろうな。
ゲストの野宮真貴さんが歌った『ダニエル・モナムール』がまた最高にコケ
ティッシュで色っぽい曲で、真貴さんの持ち歌かのごとく似合ってました。
これ、私もカラオケでめちゃ歌いたいなぁ~(笑)。おフランスですぅ~。

でも何より昨晩素晴らしかった曲は、最後に歌った「翼を下さい」だったの
です。いや、ちょっと、ハンパなく和恵さんの歌う「翼を下さい」は伸びやか
で高らかで気持ちよくって感動!
お客さんもみな気持ちよさそうな笑顔で一緒に歌ったりリズムをとったり、
最高のエンディングでした。

あぁ、心、晴れた~!ありがとう、和恵さん!!

終演後の興奮が冷めやらぬ私達はそのままテーブルに残っておしゃべり
していたら、和恵さんがやってきたので、うちら4人でキャッキャッ言いなが
ら和恵さんにごあいさつ。
なかでも、カナコちゃんは和恵さんのミスタースポック的なパッツン斜めの
超個性的な前髪ショートカットに自分もしたいと言いはり、和恵さんやへア
メークさんを大笑いさせていました。
(これでつかみはばっちりだ!!>カナコちゃん)

お店をでてから、また近くのカフェでおしゃべり。
あぁ、なんかそんな酔っぱらってるつもりはないけど(あっでもけっこう
マンダラですでに飲んでたんだっけか)、めちゃ楽しいアフターライブ
でした。

そんなこんなで、折れてた心は土日で修復されたみたいです。
単純なココロの持ち主でよかったなぁ、私。
 
bar追記:セットリストが和恵さんのブログにUPされました。
        →夜の七変化「ソフトロックの夜明け」


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