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珍しくミッドタウンなんぞ

国立新美術館で開催中の『アバンギャルドチャイナ展』を見に行ってきました。
今頃になってやっと、国立新美術館の建物をナマで見た。
ふーーーん。正直、好きじゃない建物です(大御所になんてことを…(笑))。
何より入口の円錐が嫌い。表参道の看護協会の建物の円錐も嫌いだし、私。
でも、黒川紀章さんはこの円錐がきっと大好きなんだろうなぁ。
(HPもいきなり円錐だものね)

で、アヴァンギャルトチャイナ展。
アヴァンギャルドという言葉はとっくに日本では死語なわけだけど、中国における
現代美術の開花ってのはごく最近文化大革命以降、なのだそうです。
かつて世界から『文化的鎖国』状態だった中国だったので、海外の新しい美術の
流入に衝撃を受け、急速に発展したわけですね。

現代美術というと、なんとなく低体温で洗練されたイメージがあるんだけど、中国
の現代美術は激しくって荒々しくて、強い意志を感じました。
アーティストの発想がきちんとデザインにおとしこまれていないまま作品になってる
ような未成熟なものとか、「唐突すぎるよ、それ」みたいなものとか、あるんだけど、
どれもめちゃパワフルで過激。この強さは国民性によるものも大きいのかも。
なかなか面白い内容の展覧会でした。目をふさぎたくなるようなものがあったり、
作品自体には好き嫌いがあるかもしれないけど、見て損なしの企画展です!


Kc3a0086_2Kc3a0089_2







美術館を出てから、【オステリア・ナカムラ】で夕御飯。
前菜に「マッシュルームのサラダ」、「秋刀魚と焼き茄子のマリネ」をオーダー。
サラダのマッシュルームとチーズの組合せが美味。秋刀魚のカリッと焼けた具合
もまた絶妙。ワインとの相性が抜群です。焼きたてパンも美味しい~。
パスタは「蟹とポロネギの手打ちパスタ」パスタにはイカスミが練り込んであって
海の旨みたっぷりでこれもまた美味し。
一皿一皿がたっぷりあるので、このあたりでけっこうお腹がふくらんできましたが、
やっぱりメインはあれ食べなきゃ!ってことで「岩中豚と野菜のグリル」をオーダー。
外側はカリッ、中はジューシーに焼かれた岩中豚は、一口ほおばると、豚の旨み
が凝縮された甘味のある脂がジュワーっと口に拡がって、なんとも言えない幸せ
な気分に…。ボリュームのあるお料理なのにあっという間にお皿は空に…。
もちろんデザートも食べて、お腹の脹らみは限界を超え、それでも黒板のメニュー
をのぞかずにはいられない…。(もちろんこれ以上は食べませんけど)
あぁ、もうほんとうに罪作りなお店だわ。
また近いうちにおうかがいします>ナカムラご夫妻

さてお店を出て、この時点で食前酒+赤ワイン1/2ボトルぐらいを飲んだけど、
もうちょっとだけ飲めそうだったので、2軒めはリッツカールトンのバーに行くことに。
窓側の席に通され、目の前に拡がる夜景を見つつも、果てしなく高い天井に合わせ
て作られた窓に掛かるカーテンを見て、「このカーテン、一枚いくらするんやろ…」と
考えてしまう私は、根っからの小市民なのでありました。

Kc3a0091_2←そんな小市民を驚かせたメニュー。

「ダイヤモンド イズ フォーエバー マティーニ
¥1,800,000」

ひゃくはちじゅうまんえん、ですよ!
マティーニなのに。

いったいどんなの?(よくよく聞いたら、普通の
マティーニじゃなかったけれど…そりゃそうね)


実際に、ここのバーではこんなんが日常的にオーダーされているのかしら…。
どんだけ羽振りがいいんだか、って話ですよ、まったく。
まぁ、天下のリッツカールトンですから、羽振りいいに決まってますけど。

世界大恐慌がもうすぐ来るかもしれないって、このご時世にねー。
私なんて、1,800円のワインボトルを買うときでさえ、ちょっと贅沢しちゃったって
思っちゃうのにぃー。

でもまぁ、奢っていただけるのでしたら、やぶさかではありませんが。おほほ…。

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「美味しいこと」カテゴリの記事

コメント

180万のマティーニの話、聞いたことある!!
そっかリッツだったのねー。
婚約指輪代として計算しますと…。給料の3ヶ月分といいますので、
60万×12=720万の年収の男性の
プロポーズにぴったりな企画モノなんだろねー。

女性経験者の話をぜひともききたいものです。(周囲にいないよーhappy01

投稿: kimi | 2008年10月 1日 (水) 13時27分

■kimiさん
そっかぁ、kimiは知っていたかぁ>180万ダイヤモンドマティーニ。
私はそういうセレブっつうかなんつうかなものにはまったく縁がないので
メニューのページを開けた時、本気で「この数字は値段なのかしら?」って
一瞬ワケがわからなくなっちゃったよ~~。

でもさ、700万の年収の彼がいたとしても、そんな高価な指輪もらっても困る…。
そのお金を使っていいのだとしたら2人で豪華に旅行とかなんか違うことに使いたいなぁ。

投稿: ok | 2008年10月 2日 (木) 23時11分

久しぶりでございますー(◎´∀`)ノ

...って、ええええええ、(((゚Д゚)))
ひゃ、ひゃくはちじゅうまんえんですか?

一見、一個ゼロを少なく読んで、それでも「高っ」と思ってたのに。
そんなん、会社の金で飲む人と自分の金で飲む人とでまた区分けされちゃいますね。

はー、ミッドタウンもたしかオープン直後になにを血迷ったかで行ったんですが、おそらく二度と行かないです。わざとらし過ぎて。。。
リッツは、玄関に立とうものなら「シッシ、野良犬あっちへ行け」とか言われそうで半径10メートル圏内にも入れなかったです。小心者なんです。

いいんです。それで。
あたしには、大戸屋の「カキフライ定食」があれば十分うれしいんです。(そろそろ季節だわ)
ていうか、今の時代だったら、「ガソリン代ただにしてあげるからこの車を運転して好きなところへ行っておいで」って言ってくれる殿方がいれば、間違いなく恋に落ちます、あたくし。

投稿: うT | 2008年10月 8日 (水) 17時59分

■うTさん
180万だよー!
でもね、これマティーニのなかにブルガリのダイヤモンド(確か1カラット)が入ってる
そうなので、
お酒の値段自体はどんなに高くてもまぁ1万円くらいのもんなんじゃないかと思うの。
だから、女の人を口説く用にだけ使われてるのよねー、どう考えても。

リッツカールトン、玄関に泊まってた宿泊者のハイアーの前に、すっごく高級そうな仕立ての良いロングコートとすっごく大きなエルメスのバッグが数個並んでいて、それはそれは夢に見るような光景でした。あのコートの布地の良さが今もまぶたに焼き付いてるわ。
あんな着心地がよさそうなコート初めて見た。
そんなランクのお客さんが泊まるのが本当なのよねーきっと。

投稿: ok | 2008年10月 9日 (木) 00時33分

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