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金沢行き…二晩目

080208_194801080208_164802さて今日の夜は主計町の「太郎」
という老舗の鍋料理のお店。
主計町の老舗のお店というと、
なんとも敷居が高そうなイメージ
がありますけど、値段は案外リ
ーズナブルなのです。
地元の人に昔から愛されている
お店なんだそうです。

さてこの「太郎」にはメニューがありません。なぜかといえば、この季節のメニュー
は鍋ひとつだけだからなのです。鍋一本で勝負というのが潔くていいですね。
そして、ここではお客さんは鍋に一切触れてはいけません。
仲居さんが鍋奉行をしてくれるのです。
個室で仲居さんがつきっきりで接待してくれるというのは、なんだかお客のこっちが
緊張しちゃいそうなのですが、ここの仲居さん達はみな気さくなので金沢の話など
をしながら、鍋の具の煮え具合などに気を遣うこともなく、ただひたすら食べること
にだけ専念できるわけなので、とてもよいシステムだと思いました。

Kc3a0026鍋の具は鯛、鱈、鮟鱇、カワハギ、牡蠣などの魚介類と、
大根、白菜、椎茸、などの野菜類。
最初の1杯で、鯛、鱈、牡蠣と数種類のお野菜。
こんなふうに仲居さんが、数回ずつ均等にお魚とお野菜を
とりわけてもらえます。
お野菜はしゃきしゃき感を失わず、お魚もまた絶妙な火の
通り加減。こりゃプロにまかせなきゃ出来ない鍋だわ。
(1杯ごとに出汁の味に深みが出てくるのがおもしろい…)
3杯目を食べ終わると、次はキビ餅(キビと餅米をまぜたお餅)をいただくのですが、
これがまたとろ~りと美味しい!
美味しいけれど、いやぁ、かなりお腹がマックスな状態になってきました。
お鍋でここまでお腹がいっぱいになるなんて、びっくり。

最後の〆は、お雑炊。これまた絶品で、出し汁にいたってはお雑炊が煮上がって
お茶碗に盛られても澄んでいるわけですよ。お米はつやつやと光っているし。
大袈裟でなく、こんな美しいお雑炊は初めて見ました。
仲居さんの手元をずっと見てたけど、けっこう雑に作っているように見えたのになぁ。

というわけでダイエットという言葉とは無縁のお店ですが、冬の金沢に行ったなら
絶対行くべきお店だと確信しました。


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コメント

あぁ。読んでいたら去年のことを思い出しキュンとしました。トオイメ。。
太郎。お店の前を通りました。通っただけ〜。
良い感じですよね〜。でもリーズナブルなんですね。鍋奉行がいるならゆっくり「食べ」に専念できていいなあ!
メモメモ。。

投稿: なつねの | 2008年2月12日 (火) 13時16分

■なつねのさん
主計町の川沿いに料亭が並ぶ町並みがいいよね。
あそこは夕方あたりから夜暗くなって歩くとなんともいえない風情があって好きですわぁ。
「太郎」のお鍋は冬季限定なので、ぜひ冬に行ってください。
お鍋が一人5000円弱でお酒はそんな飲まない(おなかがいっぱいになるので飲めない)
から飲み代込めても6000円といったところです。
風情ある日本家屋の個室で仲居さんに鍋の世話ぜんぶしてもらって、この値段は安い!

投稿: ok | 2008年2月12日 (火) 13時55分

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