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雨降りの鎌倉

朝寝てたら、寒くて目が覚めた土曜日。
昨日はあんなに暑かったのにいきなりこの寒さは何っ??
布団から出たくない気持ちにムチうって、顔を洗い、出かける支度をする。
今日は天秤座な方のお誕生日なので、稲村ヶ崎のロンディーノにランチを食べに
いきました。
070929_133001江ノ電に乗って、稲村ヶ崎へ到着。
そこから徒歩2分、海に面した道路にあるお店。
2Fの眺めの良い席を案内してもらってラッキー♪
まぁ、雨は降っていたんだけどやっぱりここのお店
だったら、海を見下ろせる席が良いもんね。
←前菜に選んだ、牛タンとお豆のサラダ。
ピリッとマスタード風味のドレッシングがとっても美味。
白ワインがゴクゴクいけちゃう感じです。

実はこのお店、来たのは今日が初めてなのです。
小・中学校の時に仲の良かった友達が高校に入ると同時に鎌倉へ引っ越して、
夏休みに彼女の鎌倉の家に遊びに行った時、稲村ヶ崎でこのお店を目にして
「あぁ、大人になったらこんなお店でごはんを食べたいなぁ」って思ったのね。
そんなこと昔の話だし、ぜんぜん忘れていたんだけど、つい最近ふっとその事を
思い出したので、お店を検索して調べて予約をしてみたのです。
あぁ長年の夢がかないました、大人になりましたなぁ、ワタクシも。
(まぁ、カジュアルなお店なので値段的にはぜんぜんお子様なのですが)

店をでてから、鎌倉駅に戻り近代美術館で開催中のアントニン&ノエミ・レーモン
ド展
を見てきました。どの建築物も日本の自然とか暮らし方を重んじながらも
絶妙に西洋のモダンデザインを融合させていて素晴らしかったです。
何より奥様ノエミさんのセンスが素晴らしい。テキスタイルも家具も今すぐにでも欲
しいものばかりでした。色遣いとか意匠とかたまらなくいいんですよ。
こういう展覧会を今現在建築に携わっている人がどれだけの割合で見てるんだろう。
建築士の先生だけじゃなくて、例えば大工さんとか…。あんまり見に来てないんじゃ
ないかなぁ、実際のところ。
だって今の日本って、日本の風景に違和感のある住宅が多すぎるもの。
ずっと昔のチェコ生まれとフランス生まれの建築家夫婦に、改めて日本の住宅はこう
あるべきだと教えられた気がしました。とっても良い展覧会でした。

さて、夜は【パット・メセニー&ブラッド・メルドー カルテット】を観に鎌倉芸術館まで。
パット・メセニーは正直なところ、ライブ中にもしかしたら寝ちゃうかなと心配だったん
だけど、テレビで一度目にしたメルドーのピアノに興味があったのです。
とにかくものすごく上手だったから。これはぜひナマで観たいなと思ってて。
いやぁ良かったですよ、メルドー。右手伴奏で左手メロディとか何気なーくやるのです。
ライブ自体も、楽曲の構成が良かったせいか最後までまったく飽きなかったな。
パットメセニーは言わずもがなの超絶プレイなのですが、ドラムもベースもものすごく
上手で、見ているうちに、どんどん前のめりになって演奏に入り込んでしまいました。

パットメセニーのピカソっていう40弦あるとかいうギターがものすごく笑えました。
いやいや、バカにしてる気持ちはみじんもないんです。
ただ、「あぁ、この人ってギターが好きなんだろうなぁ」って可愛くなってしまったの。
なんというかつくづく彼ってギターオタクなんだなと。
好きなギターを好きなだけ弾いてて、それでお金もらっちゃって、40弦のギターとか
あればいいなぁって思ってたら作ってもらえちゃって、そのギターで演奏する曲を作り、
また人前で弾いてお金もらって、「なんだか僕って幸せだなぁ~」って思っていそうな
感じの素朴な人でした。

あぁ、それにしても寒い一日だったなぁ。秋を飛び越えて冬がきちゃったみたいだね。

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コメント

パット・メセニー、懐かしいですょ。
ココにも行った人がいたのね、羨ましい限り。
ところで ボかぁ まだまだオコチャマだーわよ(笑)

投稿: ろっし | 2007年10月 1日 (月) 03時27分

>右手伴奏で左手メロディとか何気なーくやるのです。

凄いですね~何気なくやってるんだろうけれど、これは高度すぎる技です。
なんだかあまりに上手過ぎる人の演奏って、感動を通り越して、たまに気持ちが悪くなるのは私だけでしょうか??

投稿: 歌子 | 2007年10月 1日 (月) 13時20分

■ろっしさん
私もお子ちゃまお子ちゃま。
おすましレストランやクールなバーでは居心地悪くてお尻もじもじ。。
パットメセニー、誘われたので行ってみたんだけど、とっても良いライブだったよ。


■歌子さん
このブラッド・メルドーは「ハービー・ハンコック以来の最も重要なピアニスト」とか
「新世紀を代表するピアニスト」とか形容されているんだけど、本当に気持ちが悪く
なるほど上手かったですよ。両手アドリブとか、怖いことをさらりとやる。
大人しく礼儀正しい人なんだけど、腕にタトゥーがあるところがまた意外性があって
超クールでした。


投稿: ok | 2007年10月 1日 (月) 23時51分

レーモンド展、鎌倉の近美というのが
似つかわしくて魅力を加えていましたね。
なぜあの夫婦の仕事はあんなに日本人の
感性に響いてくるのでしょうか。

TBさせていただきました。

投稿: テツ | 2007年10月17日 (水) 13時41分

■テツさん
レーモンド展、行かれましたか。肌にじわっと馴染んでくる展示の数々でしたね。
私、鎌倉の近代美術館、好きなんです。
1Fの日本的な蓮池と坂倉さんのモダンなデザインの建築物の対比が何とも言えません。
TBありがとうございます。お返ししておきます!!

投稿: ok | 2007年10月17日 (水) 22時32分

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受信: 2007年10月17日 (水) 13時35分

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