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【2日目】大竹さんのはいしゃ

次に向かったのは、大竹伸朗の 『はいしゃ』へ。
実を言えば、今まで私は、大竹さんの作品はパワーが強すぎて、作品のスゴさは
理解できるんだけどそれほど好みではなかったんです。
だから結局みんなが素晴らしいと言っていた『全景』も見に行かず終いだったし。

でも、この『はいしゃ』をはじめとして、この旅で数々の大竹さんの作品を見てるうち
今までと感じ方が変わってきたのね。その膨大なコラージュはただ圧倒させるだけ
じゃなく、見てる側(私)に過去の記憶を喚起させる力があるんだってことがわかっ
たの。なんか心がぐわっと掻き立てられるのです。それと同時に、大竹さんの脳と
自分の脳がいっしょくたになる気がしてきて怖いような愛おしいような気がして…。
大竹さんと共有した思い出なんてあるはずもないのにね。なんかすごい体験でした。

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「はいしゃ」の外壁に使われている錆びたトタン板は、直島の家々で使われていたもの
だそうで、新品のトタン板と物々交換(費用100万円!)して入手したんだとか。
町役場からほど近い島の主要道路脇に、こんな建物があることにも驚き!

直島はベネッセハウスが出来てからアートの島に生まれ変わったんだと思っていたけ
れど、よくよく島を走り回っていると、もともとそういう素養がある土地柄だったのかも、
と思い始めてきました。
この小さな島の公共施設はほとんどが石井和紘さんが手がけたものなのです。
保育園から小、中学校と並ぶ文教地区のその建物達が並ぶ姿はかなり壮観!
(幼稚園などは学生時代お世話になってた難波先生の作品でちょっとうれしい。)
安藤さんが手がける前から、ずっとこの島では建築家達と交流があったんですね。
そういう事もあって、この島の人達は一見取っつきにくそうなモダンアートに対して
すぅーっと受け入れられる体質を養っているのかもしれない、と思った次第。

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