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【3日目】向島~直島とお別れ

お昼すぎに、「向島プロジェクト」という川俣正さんの作品を向島に船で行く。
向島というのは、平均年齢70歳以上の18人だけが住んでるとても静かな島で、
定期船も無いとのこと。今回は「NAOSHIMA STANDARD2」の展示のために、1日
に往復1便だけ小型船を渡し、島内を見学できるという一日限定10数名の企画。
(住民の迷惑にならないよう歩行が許可されている道などが定められていて滞在
時間は40分ほど。)
島にある「プロジェクトハウス」という小さな民家で、川俣さんがこれから向島で行う
プロジェクトについて、係の人からポートフォリオや壁の図面などを使いながら説明
してもらいました。
川俣さんご夫妻が向島に引っ越して、住民票を移転して、そのうち船舶免許を取得
するらしい、……のですがよくわからん。笑 でも、なんだかわくわくな感じ。
こういう出来上がった作品でなく過程を見せることも芸術なんだなぁ~、おもしろい。

向島の浜辺は、いろんなところから流れ着いたゴミがけっこうそのまんま放置されて
(島の人達がお年寄りで浜辺の掃除なんてする人いないんだろうな)たけど、それで
も海はおそろしくきれいでした。時間があれば浜辺のゴミ拾いとかしたかったな。

Photo_726



Photo_6445






向島から直島に戻って、フェリー乗り場に自転車を漕ぐ。
途中もう一度食べたいと思って山本うどんに行ったけど日曜でお休み。がっかり。
あぁ、直島での2日間、一緒に坂を上り下りしたママチャリともとうとうお別れです。


P1000318_3直島、たまらなくステキな島でした。
菜の花がきれいだったこと、青い海も忘れられない。

この島ってほんとうにすごいと思う。
あんなに観光客が多いのに、お土産屋さんもコンビニも
作る気もなさそうな島の人達の地に足のついた暮らしぶ
りが、この日本ではまず珍しいと思うんだよねー。
現代アートに拒否反応をおこすどころか、生活に溶け込
ませてしまう懐の深さがまたすごい。広くて深い感じ。

とってつけたような「現代美術の島」だったらどうしようって来るまで不安もあったけど
来てみたらぜんぜんそんなことなかったなぁ。

また、近いうちに行こう。一人旅でもここなら大丈夫なら気がする。
(いっそ、住民票移しちゃおっかなー。なんてね。)


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「旅のこと」カテゴリの記事

コメント

その土日、何してたんだっけと思ったら……、食事と居眠り以外の時間はずーーーーーーっと仕事をしていたような(笑)。カボチャの前だったかの全身写真が、榮倉奈々の1/18ミニチュアくらいに見えます太。。島といったら個人的には渡鹿野島(三重)には行ってみたいっす。爆。

投稿: 六十九B | 2007年3月25日 (日) 12時26分

いつも思うのですが、OKさんの旅行記は、その辺のガイドブックより素敵です。
読んでいながらにして、自分もその道を歩いている気分になれます。
私もいつか、直島に行く事があったら、即効でこの日記を参考にして旅したいと思います!もはや「るるぶ」「まっぷる」なんて用はな~~~い!

投稿: 歌子 | 2007年3月25日 (日) 13時41分

■六十九Bさん
土日もお仕事お疲れさまでーす。
来週末はマダムギター&菊地ですよー。仕事かたして来てください!
榮倉奈々、顔どころか、年も身長も私に似てもにつかないッスヨ。笑


■歌子さん
いやぁ、おほめいただいてありがとうございますぅ。
ダラダラと書いてて、自分ではどうかと思ってしまうんだけど、でも書かないと
忘れてしまうこともあるしやっぱ書こう…みたいな旅日記なのですが
そういってもらえると素直にうれしい。
直島、歌子ちゃん好きだと思うなぁ。すっごくいい島だったよ。


投稿: ok | 2007年3月25日 (日) 20時00分

いやはや、こってり楽しめたようですなぁ。
天気にも恵まれたようで何より。
サイコーのdetox?
いぁ、そんなもんじゃないはず。
ボクは そーやらそんな時間を必要としてるよーです。

投稿: ろっし | 2007年3月25日 (日) 21時34分

直島やっぱりいい島みたいですねっ。okさんの感じる感性もステキだからですかね!
現代アートって近代化された美術館で見ても何だかよくわからずに終わってしまうことが多いですが、こういう人と人とのつながりと自然との共存を大切にするところで見ると現代アートともコミュニケーションできる気がします。
ぃよしっ!今年行ってみることにしまっす。

投稿: ミャコ | 2007年3月26日 (月) 01時24分

旅日記ホント楽しく読ませていただきましたよ。

>お土産屋さんもコンビニも作る気もなさそうな島の人達の地に足のついた暮らしぶり

これには感心してしまいました。
だってねぇ、いやでもヒトの集まるところには、できてしまうのが普通ですもんね。

ボクらも、ついつい田舎者は都会に遊びに行きたがるのが人情ですが(笑)、そろそろ直島を優先順位上にしたいな、と思わされました。
あ、でもとりあえず、優先予約の抽選が当たったらペペの九段会館公演第5弾が先(笑)。健気な青森県民にどうか当たりますように!(祈)

投稿: atomico1894 | 2007年3月26日 (月) 14時09分

■ろっしさん
うん、天気が良くって本当に良かったぁ。
自転車移動+徒歩ばかりの旅だったので、これが雨降りだったら、旅程の半分も
実行できなかったと思うのよ。
心身ともにデトックスした、かな?なんせ猛毒持ちなんで。おほほ…。


■ミャコさん
直島ほんと楽しかったですよ。おすすめです!
行ってみて実感したのは、都会の美術館は【温室】のようなものだなぁってこと。
直島のような自然や町並み自体が美しい場所だと、そんじょそこらのアート作品を
置いただけでは共存どころか作品のほうが直島に負けてしまうと。なんたって
草間さんの南瓜のようなパワーを持った作品がスッとはまってしまう海ですもん。

投稿: ok | 2007年3月26日 (月) 15時53分

■atomico1894 さん
ほんとうにお土産屋さんとか無いんですよ。
家プロジェクトのある本村地域という場所にはカフェも数軒ありますが、それ以外は
特に観光客向けの飲食店というのもありません。
すごいですよねぇ。便乗して儲けてやろう、とか普通思っちゃいそうなのに。
直島は田舎だけど、都会よりずっと自立している島です。見習わなくちゃ。

投稿: ok | 2007年3月26日 (月) 16時34分

あ~、楽しい直島日記でした。
読んでるだけで、半分行った気分になってしまいました。ありがとう!
それにしても元気!行動しまくってたのね~。無駄無さそうな計画も素晴らしい。
あと、読んでいて、旅行って同行者選びも大切だなと思いました。

投稿: kimidori | 2007年3月26日 (月) 19時52分

■kimidoriさん
うん、楽しかったの直島、本当に^^。
どこか小さな島に行く、ということ自体私には初めてで、それが直島で、
なおかつ天気がよくて、初対面が苦手な私なのにいろんな人と素直に話せて。

>無駄無さそうな計画
>同行者選びも大切だな

今回、無駄ない計画を立ててくれたのはkimidoriちゃんの言うとおり同行者のおかげ。
飛行機もホテルの手配も全て任せっきりでした。足を向けて寝れません。
私は「○○に行きたい」というのはたくさんあっても、上手に計画をたてるのが苦手。
私と似たような性格の人と一緒だったら、こんなに上手に動けなかったと思う。
本当に感謝感謝なのです。

投稿: ok | 2007年3月26日 (月) 23時54分

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