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男なら(いや女でも)、シビレてみろっ!

36クリスマスイブの日曜日、銀座で映画を見ました。
タイトルはあるいは裏切りという名の犬
ちょっとひねり過ぎの邦題(フランスの原題はクールに
『オルフェーベル河岸36番地』というの。←パリの警
視庁の住所とのこと)という気もしますが、でも配給会社
がそれほどひねりたくなった理由もわかる気がする。
映画の男達に惚れこんじゃったんだろうなぁ。
で、グッとくるかっこいい邦題つけたかったんだろうなと…。
それくらい男達がかっこいい映画。

いやぁ男は見た目じゃないね。
若くてスラっとしたキレイな男子ばかりに目がいっちゃう女子はちゃんとこういう映画
を見ておいたほうがいいです、ほんと。真の男のカッコ良さをシカッと学ぶのじゃっ!
女子供が入り込む隙間のない「非情な男の世界」。くぅうううう、たまりません!

こういうフィルムノアールの面影をもつ映画って、このところはもっぱら香港や韓国
映画でしか見られなくなっていました。「男達の挽歌」、「インファナル・アフェア」
とか「殺人の追憶」あたりね…。そうそう「チング」も裏社会の男だったな。
そんなこんなでずっとアジアにお株を奪われていた本家フランスから、やっと久々
製作されたフィルムノアール。そして、それがとびっきり素晴らしい作品なのです。
さらに、これ実話がもとになってるというから驚き!監督も脚本家も元警察!

主演のダニエル・オートゥイユ、ジェラール・ドパルデューの2人はもちろん、脇を
支える男達もみな渋く哀しくせつない。男の友情と裏切りに泣けたー、惚れたー。
そして老いた元娼婦役のミレーヌ・ドモンジョ。枯れていながら隠せない官能的な
艶っぽい美しさ。むちゃええんです、これがまた。

こういう男の世界にどうにもあこがれてしまう私ってのは、古い女なんでしょか。
CKBの歌詞の世界にも通じるのですよね。
男の世界には女は入り込めない、みたいな色気。

「俺には俺のやり方があるみたいに
 君には君の受け取り方がある 」

↑はCKBの『ボタンのかけ違い』の歌詞の一部なんだけど、「俺のやり方」に対し
ての言葉が、「君のやり方」ではなく「受け取り方」なんですよ。
やっちゃいけない。女はつべこべ言わず受け取るのみ、という…(苦笑)。

まぁ、フェミニスト団体が聞いたら怒り狂いそうな歌詞ですが。

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「見て聴いて読んで」カテゴリの記事

コメント

こう見えて、男と男の世界もものにしないとと思っているので、香水はつけず、加齢臭一本やりにして居ります(キッパリ)。

投稿: 69 | 2006年12月26日 (火) 19時38分

これ、いい映画らしいねぇ。

「俳優たちがすばらしい!!」

ってどっかの番組で誰かが言ってた。

・・・映画、久しく行ってないなぁ。

で、もうしばらく行けそうにないなぁ・・・

ま、この手の映画はしばらくすると「早稲田松竹」で必ずやるだろうからそしたら見に行こ。

投稿: ぷじお | 2006年12月26日 (火) 21時29分

僕は、最近ヴァンダムやセガールのアクション映画を見ていて、“男らしさ”を感じた次第です。アクション映画も、女が入り込めない領域なような気がしました。

投稿: ケナログ | 2006年12月26日 (火) 21時39分

ああ、俺も裏の世界が長いからそろそろ普通の暮らしがしたいね。

「俺には俺のやり方があるから、大掃除はもうちょっと待ってくれ」
「いや、ちゃんとやるからっ」

投稿: sf400 | 2006年12月27日 (水) 01時31分

■69さん
「香水キツイのと加齢臭キツイのとどちらがいいか?」と究極の質問をされたなら…。

………。

(悩む)

でも加齢臭好きな女子っているからねぇ。
耳の後側のニオイかぐのが好き、とか、アタマのニオイかぐのが好き、とか…。


投稿: ok | 2006年12月27日 (水) 16時10分

■ぷじおさん
うんうん、いい映画だったよ、上質のエンターテイメントです。
悪役をやったドパルデューってすごい俳優なんだなぁってよくわかったよ。
今はこの映画すっごく混んでるから(土日は満席)いっそ名画座系におりてくるのを
待つっていうのも悪くない考えかもね。

投稿: ok | 2006年12月27日 (水) 16時21分

■ケナログさん
アクション映画は私ぜんぜん見ないんですよぉ。犯罪映画は見るのに…。
で、どっちも男映画なのにこの違いは何だろうと自分で今考えてみたら、
アクション映画の主人公のファッションが私好みじゃなさそうだからだということに
気がつきました^^。
黒スーツ(含:タキシード)とかコートとかを着る男の人が好きなんだよなぁ~。

投稿: ok | 2006年12月27日 (水) 16時34分

■sf400さん
いつ裏世界で暮らしてたんですか!!笑
太陽の下で岩にしがみついてるっつう思い切り表社会の人なのに(笑)!!

あぁ。大掃除をサクサクっと要領よくやる男性も女性は好きです!よね>sf400さんの奥様

投稿: ok | 2006年12月27日 (水) 16時39分

オスギと筑紫哲也のニュース番組で年末恒例のお正月映画評価企画がありましたが、ここでべた褒めされていましたね~
オスギも褒め、OKさんも褒めると成ったら観にいくしかありません!観にいくっす。
同じ男の物語物でも「インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク版は、どうしても観にいく気になれない・・・。元が大好きすぎると、他のものを受け入れられなくなりますね。我ながら心狭いですが・・・(笑)

投稿: 歌子 | 2007年1月 1日 (月) 23時15分

■歌子さん
あぁ、毎年恒例のニュース23の映画特集ねっ。
私、見れなかったの。誉めてたんだぁ、そっかそっか(にんまり)。

この映画もハリウッドリメイクが決定してるんだよ。
デ・ニーロとジョージ・クルーニーが演るらしいけど。
ジョージクルーニー好きだけど、こりゃ無理な気がする。デニーロにいたっては
わざとらしい渋さを演出されそうで見苦しそう。
だいたい勧善懲悪・単純明快なハリウッド映画とはこれ真逆な映画なので、
アメリカ人には理解されずらそうな気が…。


投稿: ok | 2007年1月 2日 (火) 00時17分

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくです。

観てきましたよー、いい映画ですね。
大晦日にもかかわらず満席でしたよ。
フランスとハリウッドのそれぞれの良さがいいバランスでしたね。
しかしあの演技の渋さにはやられました。
今年の目標は「口説ける後姿」に決定です。

投稿: 清水 | 2007年1月10日 (水) 11時40分

■清水さん
あけましておめでとうございます。
今年も清水さんのブログ遊びにいきますね。
ほんと主演男優の2人に限らず、みんなかっこよかったですなぁ。
腹もでてるし、鼻もでかいし、目もくぼんでるし、ルックス的には決して
かっこよくはないはずなのですが、やたら匂い立つような色気がありました。
男は背中で口説く……なるほど、それそれ。ええですなぁ。

投稿: ok | 2007年1月10日 (水) 18時59分

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