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2006年12月

旅行バトン

えー、大晦日でございます。部屋の掃除もなんとか終了。
今年は使わないのに今まで捨てられなかったものも思い切って処分。
かなりスッキリしました。
というわけで、またまたバトン。今度は【旅行バトン】です。 P4120073P4120088P4120093_1





★旅行するのは好きですか?
好き。知らない土地を歩くのも、慣れてる場所に何度も行くのも好き。

★絶対旅にかかせない持ち物リスト
なんだろ。地図とか文庫本とか?

★海外で今までどんなところに行ったことがある?
韓国、香港(昔の)、イギリス、フランス、スイス、ドイツ(旧西独)、イタリア
USAはハワイのみ。

★一人旅が好き?
うーん。団体行動は苦手なので一人旅は気楽だと思う反面、食事の時
など味気ない気がするし…。それほど好きではないかもね。

★国内旅行?それとも海外が好き?
どっちも好き。

★いつかは行ってみたいところベスト3
プラハ(チェコ共和国)…こないだ「うるるん」で阿部サダヲが行ったのをみて
              ますます行きたくなってます。
チュニス周辺(チュニジア)…10代の頃からずっとあこがれている土地
キューバ…「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を追体験してみたい。

★行きたいけどいけなさそうなところベスト3
エルサレムとか治安が悪そうなところはちょっと…

★私のオススメスポットベスト3(国内編)
都道府県でいえば、ダントツ青森!!次が秋田、で、京都。

★私のオススメスポットベスト3(海外編)
そんな他人に勧められるほど行ってないので3つもわからない…。
ロンドンは街中も郊外も好きです。居心地がいいです。

★ズバリ!恋人と行くなら? 
どこでもいいけど…。
日の出、日の入りがきれいに見える眺めのいい場所とかがいいかも♪

★最近行ったところは?
10月の山梨、乾徳山に登りにいきました。

★近々行く予定は?
プランはいくつか。3月くらいに行けるかなぁ~。

★次にバトンの旅に出てもらう7人

やりたい人、どうぞ~♪

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愛用品バトン

年末なので廻ってきたままずっと放置していたバトンをやります。

【愛用品バトン(できれば写真付で)】

★愛用のお財布は?
Cosode神宮前の着物屋さん「kosode」のがま口。
黒に白ドット柄で中の紫色がきれいで一目惚れ。
カードもドサッと入るし使いやすいです。


★愛用の携帯電話は?
·W32Hです。'05年のGOODDESIGN賞受賞してます。
シンプルなデザインでお気に入り。これからも私ずっとauユーザーだろうな。
「クレージーケン ブレーキ故障中」も見れるし うふ☆


★愛用の手帳は?
Diary_1手帳は持ち歩かない人間だったのですが、来年からは
持ち歩きます。
というのも、母にヴィトンの手帳をもらったからなんだけど。
せっかくだから愛用品にしようかなと。
あと、実用とは別に高田純次の「適当手帳」(写真下のほう)。
あまりのくだらなさに気分爽快!愛すべき手帳です。


★愛用の鞄は?
Bag_1会社に行くときはほぼ毎日これ。「BEAU DESSIN」のバッグ。
これは数年前に買って以来、ミンクオイルを塗ったりしながら
毎日持ち歩いて、やっとこんなクタクタっとした感じになったの。


★バッグの主な中身は?
Ipod ←iPodは絶対!!
iPodを手に入れてから、毎日の通勤電車が楽しくなりました。
音楽やPVの他にもポッドキャストの番組とか、旅行の写真とか
入れて、耳だけじゃなく目も楽しませてます。

あとはハンカチ、ティッシュ、化粧ポーチ、お財布、本あたりかなぁ。


★愛用の靴は?
Blue今は冬なのでブーツばかり。
ブーツを一度はくとパンプスになかなか戻れないっす。
でも、一番長持ちしているし飽きないのはこの写真のサンダル。
POLLINIのなんだけど確か定価は軽く5万超えてたのをセールで
すっごく安く手に入れました。
足にすいつくように馴染むのがたまらんの。大事に使ってます。


★愛用の香水は?

最近はイザベルというアメリカのフラワーデザイナーの方が作った「セイロン」という
名のオードトワレにはまってます。やばいくらいに好きな香りなの~。

★愛飲のお酒は?

家でってこと?家飲みはほとんどしないので、特に無しです。

★愛煙の煙草は?

無し。吸いません。

★愛用の視力矯正グッズは?
Consomme普段は1ディアクエア。
でも冬になって、会社の空調がひどくて数時間部屋にいると
目が痛くなるのでとうとうメガネを買うことに。
これはconsommeという女性向けのメガネ屋さんで購入。
ここって経営はゾフなのね。ゾフより価格高めだけどさ。
でも可愛いメガネが揃ってます。女子にはおすすめ。


★愛用のシャンプーは?

ロクシタンのスリーハーブス。とにかく香りも仕上がりも大満足。


★愛用のブランドは?

ハイブランドは、自分の収入とは折り合いが悪い(笑)、ということは私が身に
つけても似合わないわけなので、興味無し。
それより、誰も持ってなくて、「私が見つけたステキなもの」にこだわってます。
流行を追うことなく、目立つものでなく、でも作り手のセンスが良いものが好き。

以上でした!誰かやりたい人やってね。

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男なら(いや女でも)、シビレてみろっ!

36クリスマスイブの日曜日、銀座で映画を見ました。
タイトルはあるいは裏切りという名の犬
ちょっとひねり過ぎの邦題(フランスの原題はクールに
『オルフェーベル河岸36番地』というの。←パリの警
視庁の住所とのこと)という気もしますが、でも配給会社
がそれほどひねりたくなった理由もわかる気がする。
映画の男達に惚れこんじゃったんだろうなぁ。
で、グッとくるかっこいい邦題つけたかったんだろうなと…。
それくらい男達がかっこいい映画。

いやぁ男は見た目じゃないね。
若くてスラっとしたキレイな男子ばかりに目がいっちゃう女子はちゃんとこういう映画
を見ておいたほうがいいです、ほんと。真の男のカッコ良さをシカッと学ぶのじゃっ!
女子供が入り込む隙間のない「非情な男の世界」。くぅうううう、たまりません!

こういうフィルムノアールの面影をもつ映画って、このところはもっぱら香港や韓国
映画でしか見られなくなっていました。「男達の挽歌」、「インファナル・アフェア」
とか「殺人の追憶」あたりね…。そうそう「チング」も裏社会の男だったな。
そんなこんなでずっとアジアにお株を奪われていた本家フランスから、やっと久々
製作されたフィルムノアール。そして、それがとびっきり素晴らしい作品なのです。
さらに、これ実話がもとになってるというから驚き!監督も脚本家も元警察!

主演のダニエル・オートゥイユ、ジェラール・ドパルデューの2人はもちろん、脇を
支える男達もみな渋く哀しくせつない。男の友情と裏切りに泣けたー、惚れたー。
そして老いた元娼婦役のミレーヌ・ドモンジョ。枯れていながら隠せない官能的な
艶っぽい美しさ。むちゃええんです、これがまた。

こういう男の世界にどうにもあこがれてしまう私ってのは、古い女なんでしょか。
CKBの歌詞の世界にも通じるのですよね。
男の世界には女は入り込めない、みたいな色気。

「俺には俺のやり方があるみたいに
 君には君の受け取り方がある 」

↑はCKBの『ボタンのかけ違い』の歌詞の一部なんだけど、「俺のやり方」に対し
ての言葉が、「君のやり方」ではなく「受け取り方」なんですよ。
やっちゃいけない。女はつべこべ言わず受け取るのみ、という…(苦笑)。

まぁ、フェミニスト団体が聞いたら怒り狂いそうな歌詞ですが。

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メリメリ・クリスマス♪

061223_16000001_3061223_17260001_1先週末は爪をクリスマスっぽいイメージ
にしてみました。

さて、先週末の23日はCKB プレゼンツ
"WILD PARTY 2K6"X'mas Dinner Show
に行ってきました!
場所は昨年と同じ溜池の全日空ホテル。


プリンスホテルよりお料理美味しいし、宴会ホールのしつらえも高級感あるし
ホテルマンのサービスもスマートだし、ここの宴会場は好きです、私。

アダモの「雪が降る」をむちゃかっこよく歌うCRAZY剣…むちゃヤバ。うっとり。
久しぶりの「マイ・ウェイ」…何度聴いても心にささる剣バージョンの「マイ・ウェイ」。
こんなふうなディナーショウならではのゴージャスなナンバーが聴けるのも、CKBディナ
ーショウの醍醐味かと。
まぁ、そんな事いいつつも途中からは毎度の事ながら、スタンディングライブ状態で舞台
に駆け寄ってるわけだけど。どんなディナーショウだ?っつうのもまたお楽しみで…。
「日本全国いろいろディナーショウでまわってきたけど、東京が一番クレイジーだね」
と剣さんが言ってたけど、酔っぱらって他人に迷惑かけてるような人はいなかったよう
なので来年もまたディナーショウは開催されるだろうと心の中でほっと一安心。

こんな楽しいショウもあっという間に終わっちゃいまして、今年のCKBイベントは私的
にはこれで終了なのでした。サビシイです。
また来年ィヨロシクお願いします>関係者各位に告ぐ

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今年、いやここしばらくのベスト1

Photo_58会社帰りに本屋へ。
こないだ図書館で借りた『わたしを離さないで』があまり
にも素晴らしくって、自分のもとへ置いておきたくなってし
まって買いにいったのです。
今年1番、いやここ数年で1番の小説だと思う。
あまりにも熱中して読んでいたので、電車で降りる駅を
通り過ぎてしまったくらい。
(そして、乗り過ごした事を悔しがる暇さえもったいなくて、
また小説の中に深く入り込んでしまったのです)


読み終わった後は、しばし呆然としてました。
「感動した」とか軽く陳腐なセリフは使いたくないの。でもこの気持ちを誰かに伝えたい。
とにかく自分がこんな素晴らしい小説に出会えた幸せ。
あぁ、ほんとうに幸せだ、私は。

小説が終わりに近づくにつれ、早くラストを知りたい気持ちと、読み終わってしまうのが
もったいなくて読み進むのをためらう気持ちとが同時に溢れてきて困ってしまいました。
決して明るくないむしろ絶望的な話なのに、何とも言えない清々しく優しい気持ちになる不思議な感覚。
ストーリーの性質上、内容について何も話せないけど騙されたと思って読んで欲しい。
でも、ヘンな人には読んで欲しくないという気持ちもあるんだけど…。


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師走なのに走れません!!

私の勤め先は表参道に面したビルなのですが、このところ朝も夜も表参道は人で
溢れかえっているのです。
朝は、表参道ヒルズの路面側の期間限定らしい【smap shop】に並ぶ女子の長蛇
の列をかきわけて遅刻しないように必死っ!あれって、何売ってるんでしょ?
すっごい気になるんですけど。だってとにかくすっごい長い列なの。
ヒルズの端から端までですよー。いったいどんなイイ物が売ってるんだろう。
先頭の人って何時から並んでるのかしら。寒いのに偉いですなぁ。
ファンって本当にありがたいよねぇ>smapメンバー各位

Img_1198871_43229814_1で夜は「表参道アカリウム」っつうライトアップの見物客
で歩道も歩道橋も平日だって大騒ぎ。なんか正直なとこ、
ぜっんぜん好きじゃないですけどねー、これ。
初めて灯りがついた日に見て、唖然としちゃったもん。
HP見ると、なんだかやたら勿体つけた言葉で語ってるん
だけど、そんなステキなものには思えなくって。
けやきの木が目立たないけやき並木ってどういうんだ?と。

そんなことで、雨の日の今日もやっぱり混んでいました。
仕事帰りに図書館に借りてた本を返しに行くのにも、人をかき分けるのに一苦労。
返却締切日をすでに5日過ぎちゃってるから、今日はどうしても返しに行きたい!
図書館は原宿の東郷記念館の隣なんだけど、閉館時間まであと5分だっつうのに、
まだキディランドまでもたどりつけず、焦りまくりました。

結局、シャッターおりるギリギリの時間にたどり着き、無事返せることができました。
で、予約してた本が3冊届いていたのでそれらを借りて帰ってきたけど重かった~。
バラバラに予約したのに一気にきたぜ。この忙しい時期に3冊読みきれるか、心配。
ちなみに借りた本は 
 ・『わが悲しき娼婦たちの思い出』 ガルシア・マルケス(著)
 ・『わたしを離さないで 』 カズオ・イシグロ(著)
 ・『テヘランでロリータを読む』 アーザル・ナフィーシー(著)

この3冊よりずっと前に予約した叶恭子の『3P』はまだまだ順番が廻ってきません。
いつになったら借りれるのやら……。


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おびただしい数の短髪・ヒゲを見た。

日曜日に、新宿歌舞伎町のコマ劇場近くの店までライブを見に行ってきました。
そのお店に向かう途中1人で歩いていたら、歌舞伎町交差点付近でホスト2人組の
客引きが、いきなり「これ持ってお店にきてよー!」と言い、5千円札を私のバッグの
中やらコートのポケットやらにねじ込もうとしてきたので大変でした。

あぁ…歌舞伎町は怖かとこです、お母さん。

225157080_89そんな歌舞伎町になぜ行ったのかといえば星屑スキャ
ット
のショーを見るためだったのです。
星屑スキャットというのはドラーグクィーン3姉妹のユニット
による歌謡曲ショーのクラブイベント。
いつもは2丁目のディープなスペースで繰り広げられてる
彼女達のショーが、今回はディナーショーということで歌舞
伎町の大きなレストランパブでやるというので、女子の私
でもかなり行きやすいに違いないと思ったわけ。

……が、ひとたび会場の中へ入った途端、そこは別世界でした。

300人程のお客さんのほぼ7割が短髪・ひげ・ガッチリ系・お姉言葉な男性で、2人
組だったり、3人組だったり、4人、6人のグループだったりするのだけれど、みんな
テーブルが違っていても顔見知りだったりするらしく、手を振り合う姿があちこちで見
られ、「お久しぶり♪」「あらまた違うオ○ン○ンつかまえたのぉ?」みたいな会話が
繰り広げられているのでした。
こんな大人数のゲイの男性を一度に目にする機会は初めてで気押され気味の私。

左テーブルに「お料理美味しくなくって一口もノドを通らないわ…」と悲しそうにつぶ
やく伊勢谷友介似の美形男子がいるかと思えば、右テーブルにはラッパ我りやQを
さらに恐くした感じのドでかい男子が思いきり高い声でお姉言葉で話してたり……。
まあ年齢様々ほんとうにいろんな男子がいて、そのほぼ全員がゲイなのでした。
けっこうみなテンションが高いというか、「享楽」的とか、そんな言葉がふとアタマを
よぎったりして。
「こんな世界があるのだなぁ」 としみじみ。

…っていうかさ、
この方々は普段、カミングアウトしてなかったりする人もいるわけで、あんなに好きな
人やお仲間と手を繋いだり楽しそうに笑ったり叫んだりできるのは、2丁目以外では
無かったりするのかなって思ったら、ちょっと切なくなりました。


さて、ディナーショー。
とにかくこの3姉妹、歌がうまいのです。それぞれに歌の趣味もバラバラだし声にも
個性があって面白いの。演歌もアイドルものもありなんです。知らない曲もあったけど
そんなこと全然問題じゃないの。歌が上手いので聞かせる聞かせる。心から堪能。
私が子供の頃の歌謡曲っていい曲多かったんだなぁ、としみじみ。
そして3人のドレスがどれもとってもセンスが良くってかわいいのなんのって。
ドラーグクイーンは、いろいろ女子としては見習わなくてはいけないことあるわね。
仕草とか気遣いとかお化粧とか。あ?お化粧は真似しなくていいですか。はい。

長女のミッツさんは特に華があって綺麗でした。声にも身体にもなんとも言えない
女子としての包容力がありました。オーラがあるのよねぇ。
ドラーグクイーンのあこがれの存在だと言われてるのも納得。ほんとステキ♪
今回ご一緒した69さんは、たった2日前に「同性には興味がない」と言ってたのに、
このミッツさんにはかなりときめいていた様子で、ミッツさんが歌って踊ってるのを
写メしまくってたのを私は見逃しませんでしたヨ。

この星屑三人娘のライブは来年もやるらしいので、これからも要チェックかなと…。
(誰かご一緒しませんか?)

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超ひも理論=「すっごいヒモ」理論?

久しぶりに円盤の「POP寄席」へ。
ゲストがCKBギタリストのノッサンだったので、先着40名とハードル高そうだけど、
「これは是が非でも行かなきゃね」ってことで頑張って並んでみました。


前半第一部の川勝氏×下井草氏の前月しびれたモノ紹介では、下井草氏の紹介
したジョアンナ・ニューサムという女性シンガーの『Ys』という新譜が気になりました。
  ☆youtubeでPV見れます→http://www.youtube.com/watch?v=hsz6krAp1Xo

Photo_55ハープで弾きがたりする人なんだけど、かなりいいです。
ビヨークのヤバめ方向が、ロマンチックというかフォーキーという
か、ガーリーというか、そっち方向なので大丈夫な感じ。
(何が大丈夫なんだかわかりませんが…笑)

5曲で55分というアルバムというのもすごいですね、プログレかよ!みたいな。
で、関わっているメンツにまたビックリ。ヴァン・ダイク・パークス、スティーヴ・アル
ビニ、ジム・オルークって…めちゃ贅沢な取り合わせ。買い、ですな。


さてお待ちかねの第二部、ゲストのノッサン。
夏にモンゴルでやった小野瀬雅生ショーのライブの話(国賓扱い、3万人の観衆!)
とか、最近読んだ本の話とか、作家小野瀬雅生としての話とか。
ノッサンは子供の頃からSF好きで、今はハードSFという分野を一番読んでいるそう
ですが、ハードSFというのは天文学・物理学などの極めて正確な描写が不可欠で、
そういう単語が文章のなかにバンバンでてくるらしく、それを読みすすむためには、
読み手側に科学的知識が必要になってくるそうなのですね。
で、最近は『エレガントな宇宙』を読んで相対性理論やら量子力学やら超ひも理論
やらの知識を得てるそうなのです。科学界では今、「超ひも理論」がアツイらしい。
うぅ、今日高円寺行かなかったら「超ひも理論」なんて単語、一生知らなかったわ。
(まぁ今もって意味はわかりませんが…。ノッサン丁寧に説明してくれたのに……。)

それにしてもノッサンの語り口って魅力的。
あんな柔らかく優しくそれでいて理路整然とした話し方をする人を他に知りません。
ずっと前フライディでライブが終わってから、ノッサンの隣に座ってお酒を飲んだことが
ありまして、「中年太り」やら食べ物のお話を聞いていたのですが、それを聞いていた
私は、どんどん…、なんていうか…えぇ、その。…やばかったです(笑)。
だって、そばで聞いてるだけで魔法にかかったように心穏やかになってくるのよ。
催眠術、いや催淫術か?
ある意味、剣さんより極悪なのかもしれない、ノッサンて。
などと思ってるあいだにトークショーが終わりましたが、最後にクリスマスプレゼント
ということで1曲生で歌ってくれることに。
その曲は『真夜中の太陽』という新譜の中の1曲で、Elvis Woodstockことリリー・フ
ランキーが作詞しているのですが、この歌詞がすっばらしくエロくてロマンチックなの。
メロディがまた切なくて、大人の恋愛のどうにもままならん感がたまらん曲(押韻)。

で、ななめ45度のイイ角度でノッサンが弾き語ってるのをじっと見つめていましたら、
いやぁ、もう本気でやばかった!!!じゅんっとしちゃいました、ワタクシ。
顔の表情とかもエロいんですもん。あんな色っぽいノッサン初めて見た!!
正直、剣さんよりキターー!自分でも驚きましたわ、狂剣の私が剣よりきたなんて。
あまりにドキドキしちゃって、終わっても放心状態。もう腰立ちませんでしたから。
ほんとビックリでした。あぁ、行って良かったぁ。 というわけで、
ノッサンはやっぱり極悪なのかもしれないな、と確信した高円寺の夜でした。


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『イカとクジラ』

Photo_54ずっと、うずうずしながら公開を心待ちにしてた「イカとクジラ」
公開初日の今日、仕事帰りに新宿武蔵野館で見てきました。
(今のところ、関東では新宿武蔵野館のみの上映予定)

期待どおり、私好みの作品でした。面白かったなぁ☆
ウェス・アンダーソンの作品に、ウディ・アレンの皮肉っぽい
インテリぶりをブレンドした感じ。
実際、「ウディ・アレンの再来」とか言われてるらしいです。


ストーリーは、
両親の離婚騒動によって、16歳と12歳の兄弟が翻弄され、彼らの行動が
微妙にバランスを欠いていく。そんな子供達を心配をしつつ、でも自分達の
幸せを見つけることのほうに夢中な両親。そんな家族のチグハグな日常

というまぁありふれたと言やぁ、ありふれた話なんだけどね。
軽妙でユーモアあふれる会話満載で、クスクスと笑いながらも切なくなる感じ。
私がもっと英語が堪能なら、字幕無しで彼らの会話を楽しめることができるのにと
悔やまれましたわ。
デジタルビデオじゃなく粗めのフィルムで撮られていて、それがとてもいい味を
出してました。80年代の質感が伝わる感じで。

さて、ここのお父さん(かつて人気作家、今はしがない大学講師)が、本当に
インテリにありがちな鼻持ちならないヤツでして。
『小説を読まず映画も観ない』人達のことを俗物とか言って軽蔑してるんだけど、
しゃべればしゃべるほど、彼のほうがずっと滑稽で情けなくって哀しくて。
(でも、なんだかキュートな人なのよね。弱ってるとことか見えちゃうし)

そんなお父さんのことを長男は大好きでとっても尊敬しているのです。
読んでもいないカフカやフィッツジェラルドを、父親の発言をそっくりそのまま真似
て、友達の前で批評して語ってみせたりして、すっかり読んだ気になってるわけ。
この長男が成長していくさまがとっても良いんですよ。
優しい子なのにわざと人が傷つくような言動で他人を罵ったり、格好悪いぶざまな
経験をしてみたり、いろいろ体験しながら、「大人って実は自分達とそんなに変わ
らず心細かったりみっともなかったりするんだ」ってことが解り始め、少しずつタフに、
大人になっていくの。最後のシーンは胸が熱くなったなぁ。
もがいている青年期っていうのはとても不格好だけど、なんともステキだ。

それにしてもこの映画は配役が絶妙です。
特に、次男のテニスコーチのアイヴァン役にウィリアム・ボールドウィンが最高!
(私、ウィリアム・ボールドウィンが好きなの。あの間抜けなタレ目っぷりがいいの
よね。馬鹿でかわいくって憎めない女ったらし)
このアイヴァンは、父親に言わせるところの『小説を読まず映画も観ない』スポー
ツ馬鹿なわけですが、ストーリーがすすめばすすむほど、心優しく、相手の気持ち
を察することのできるナイスガイだということがわかってきます。
世の中のことが何でもわかってると思いこんでるアタマでっかちなヤツより、よっ
ぽど人間として賢い。質が高いのですね。

まぁ実際のところ、父親も心の底では自分よりアイヴァンのほうが優れてること
に気がついているんだけど、どうしてもプライドと自己愛がジャマしてそれを素直
に認めることができないのです。同じように奥さん(人気作家)の才能についても
認めることができないわけで…。
まぁきっと、男の人って多かれ少なかれそういうプライドを持ってる生き物では?
(そこが可愛いところでもあるのだけど^^。程度問題ってやつですね)


そうそう、サントラがまたかっこいいです!ルー・リード、バート・ヤンシュ、…etc。
CD、買おうと思いました。


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