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愛しのスリッパちゃん

Photo_15今日は、国分寺にある靴のアトリエHouseで開催された
手縫いのルームシューズづくり"のワークショップに
参加してきました。
靴好きの私なので、当然、靴づくりにも密かに興味があった
のだけど、どうも靴の学校というのはなかなかシロウト向け
のところは少なく、どこもかなり専門的な雰囲気なのです。
「お遊び気分で靴を作るなんて無謀なのか…」なんて
諦めてたところに、Houseからこんなお知らせメールが!

 『だれでもできる、どこでもできる』 
  簡単な道具で手縫いのスリッパつくります。
  もちろん、ミシンや靴型も不要です。
  自分でつくったモノを履けるわくわく感。
  これから、色々なことが少し楽しくなるかもしれません。

「だれでもできる」、その言葉に思わず参加希望をしてみた私なのでした。
作ったのはHouseの"Mani"という、手縫いの革の踵付きスリッパ。
アッパーと底とかかとの3枚のパーツを縫い合わせて作るシンプルなものです。
好きな革を各自自由に選んだら、さっそく裁断のスタート。切った3枚のパーツを
見ると簡単に完成させることができそうで、かなりウキウキ気分の私なのでしたが…。

Photo_13Photo_14革に目打ちで穴を開け、その上から
さらに、金槌で叩いて菱打ちで革に
しっかり穴開け。
この作業だけでも慣れない大工的
仕事に、かなり四苦八苦。
 ・左写真:型紙どおりに革を裁断
 ・右写真:踵が完成

お昼の1時前に革を選んでから、裁断・穴開け・仮止め(ボンドで張りあわせる)・
踵を縫ったところで3時。先生の増満さんがネルドリップで入れてくれたコーヒーを
いただく。うぅ、美味しい~♪思わずふぅーっと大きく深呼吸をしてしまいます。
コーヒーと一緒に出た国分寺キィニョンのパンがまた美味で、しばしお茶タイム。
増満さんは武蔵美の建築科をでてから、独学で靴造りを勉強したのだそうです。
そんな経歴だから、Houseの靴ってどれもオリジナリティがあるんだろうなぁ。
良い靴揃ってます。ほんと。

さて、お茶のあとはまた作業開始。これからは一気にアッパーと底を縫い上げます。
2本の針に蜜蝋でしごいて固くした麻糸を通し、両手で上から下へ、下から上へと
交差させながら縫っていくのですが、これがまた至難の業。
増満さんがやるのを見てると気持ちがいいくらいリズミカルなのだけど、自分がやる
と、糸は絡まる、革の穴がちゃんと貫通してなくて針が通らないわで、ひと針ひと針
の作業が本当に大変なのです。筋肉痛になるほどの体力仕事なんですよ。
途中で増満さんに助けてもらったりする場面もあり自分の不器用さがふがいない。
それでもなんとか目標の8時に右足を完成させることができました。

Photo_16Photo_17真上から見たり、後ろから見たり…。
出来上がったコは何とも愛着深いよぉ。
(産みの苦しさをわかっているからね)

アトリエでは片足しか完成させません。
もう片方は家で自分で作るのです。
なんたって『だれでも』『どこでも』が
コンセプトのワークショップだからね。

道具セットもいただけたので、左足は次の休日にでも作るつもりです。
早く両足揃えて、家の廊下をペタペタ歩きたいっ~。うずうずしちゃうなぁ~。
終了後はみんなでHouseのご近所にある【とねりこ】(←超旨っ)で夕ご飯。
スリッパ完成の達成感と相まって、飲んだビールの美味さたるや…。もう最高っす!


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「日々のこと」カテゴリの記事

コメント

きっと、私の場合自分のうちで作ったほうのスリッパは、別なものになって仕上がりそうなのが予測され怖いですね・・・。
ま、それも味っちゃ味なんでしょうが・・・。手縫いで靴が出来るなんて、凄いことですね~~。何か、小人の靴屋を思い出しました。

投稿: 歌子 | 2006年8月28日 (月) 19時48分

リンクの"Mani"の写真を見て、このクタっと(かわいい!)した靴が、履くとどうなるのかな、と思ったら…、すごい!足にぴったりフィットするんですね。革の色は自分で選べるのですか?ステキな色ですね。

投稿: chizu | 2006年8月28日 (月) 22時17分

エスパドリューみたいな履き心地なのかな?

かなりの「素足感」が期待できそうですな。

興味あるな。

投稿: ぷじお | 2006年8月28日 (月) 22時54分

■歌子さん
昨日の夜、片足作り終えた時は、「この作業をも一度やらなきゃならない
んだよなぁ…」と自分自身の腕前を考えると少々不安になったりもしましたが、
一晩あけた今日はもうカラダがうずうずして、革の裁断を夜11時からやりはじめて
しまいました。明日の夜は踵に取りかかりそうな自分がいます。

投稿: ok | 2006年8月29日 (火) 00時31分

■chizuさん
選ぶ革は、色の違い、素材の違いなど様々な中から、どれでも好きなものを
選べるの。
私は始める前は赤のスリッパを作ろうと決めていたのに、いざ革見本を見せて
もらったら、この紫に一目惚れしてしまったのでした。
素材がヌバックみたいな柔らかくて薄い革だと、さらにくたっ、ピタっと
いい風合いが出るみたい。(ただ柔らかいのは難易度高そうなんだけど)
chizuちゃんはけっこうハマる作業だと思うよ~、この靴作り。笑


■ぷじおさん
そうそう、足に馴染む感じがエスパドリーユっぽいと思う。
中敷きも何にもないシンプルな革の靴なので、裸足ではくと良い感じに
馴染んできそうで今から楽しみです♪
このワークショップは男性の参加者も多いみたいです、興味があるのだったら、
ぜひ次回参加してみるといいかも!すっごく楽しいよ。

投稿: ok | 2006年8月29日 (火) 00時42分

自分で作れるって素晴らしい(*^_^*)
すごくぴったり履けるスリッパ,一度履いたら脱ぎたくなくなりますね.
もうかたっぽ,早く完成すると良いですね(^^)

投稿: やんと | 2006年8月29日 (火) 23時22分

Houseは割と近所なので
気にはなっていたのですが
こんな楽しげなワークショップが
開催されているとは知りませんでした。
マイオリジナルスリッパで廊下をペタペタ、
楽しそう!

投稿: 清水 光一 | 2006年8月29日 (火) 23時48分

■やんとさん
なかなか、ほどよいフィット感が気持ちよいんですよ。
お裁縫や編み物などはわりととっかかりやすいけれど、皮革素材のモノ作りだと、専用
のミシンや工具がないと出来ないと思いがちですよね。案外出来るもんなんだな~と。
もう片方、がんばりまっす!


■清水さん
おっ、お近くなんですか~?Houseの場所もご存じとは!
(あそこはお店でなくあくまでもアトリエなのだそうで、「靴、下さ~い」といきなり行っても、
作業中だと応対できないということなのでご注意をとのことでしたよ~。)
ワークショップはとっても楽しかった♪関西のほうからも参加者がいらっしゃるそうです!びっくり!

投稿: ok | 2006年8月30日 (水) 00時35分

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