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「ゆれる」見てきた

土曜から公開が始まった「ゆれる」を観てきました。
新宿武蔵野館にはお昼過ぎに着いたのだけど、座って観れる回は16時半の回
まで無い、とのこと。
とりあえずその16時半からのチケットを買ったけど、時間つぶしに人ゴミでごった
返した新宿を1人でぶらぶらするのは気がすすまないので、目白へ。
なぜ目白?それはこないだ目白で、気になるカフェを発見したからなのだ。

060709_15360001060709_14510001【花想容】
住宅地の中に古民家を改装して
作られたカフェ。
もともと、近衛文麿総理の邸宅
だったのだとか。中庭を見ながら
のんびりと時間を過ごせることが
できました。

着物の小物や反物が置いてあって、店主の方もお着物姿。(きれいな女性です)
日本っていいなぁ、としみじみ。ほんと目白って好きな町だわぁ。


Mo4291_1で、映画。
息をするのも忘れるほど、はりつめたような緊張感
にあふれる映画でした。
香川照之すごい俳優だなぁ…。圧倒的な演技力。
もちろんオダギリジョーも素晴らしく。

でも、何より素晴らしいのは西川監督ではないかと。
人間観察力・描写力がね、ほんと観ている側の心の裏側をえぐられるような鋭さなの。
スキのない脚本なので、なにげないセリフのひとつひとつ、さりげない仕草のひとつ
ひとつまで見逃せなくなってくるのです。ほんとうに心が揺れた……。辛かった。

でも痛いけど、痛いだけじゃなくって、ちゃんと「救い」があるのがまた素晴らしい。
希望があるんです。捨てたもんじゃない、と。

一番後ろの席で観ていたのですが、驚くことにエンドロールの最後の最後、場内が
明るくなるまで観客が誰1人として立ちあがらなかったんです。びっくりでした。

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「見て聴いて読んで」カテゴリの記事

コメント

日曜日の日経にレビューが出てたんだけど、ぜし見たいですねぇ。
さいきん元気だなぁ>邦画。
香川照之って浜木綿子の息子なんだってね、知らなかったっす。

投稿: ぜっとぜっと | 2006年7月10日 (月) 22時54分

■ぜっとぜっとさん
ほんと、邦画いいっすよ。
最近、見てる本数、洋画と邦画の比率が完全にひっくり返ってる私です。
(まぁ、相変わらずトンデモないのもあるけど>邦画)

香川照之ってデビューした頃は「東大まで出てるのに親の七光りで
芸能界入りなんておかしいヤツ」みたいに言われていたのに、
ほんとうに素晴らしい成長ぶりですなぁ。

投稿: ok | 2006年7月11日 (火) 00時55分

目白にこんな素敵なとこがあったなんて知らなかった・・・
目白・・・近所なのに・・・

頻繁に映画見に行ってますよね!俺は大体何か見ようと思ってレンタル屋に行っても、どれがどんな映画なのか分からなくなって借りずに帰ったりします(貧パン)。なのでとても羨ましい!映画館で見るのはビデオと違ってまた格別なものなんでしょうね。

投稿: 某屋 | 2006年7月11日 (火) 01時16分

■某屋さん
えぇー?目白、ご近所なんだ…。うらやましいです!
目白は居心地の良いカフェやギャラリーが多いですよ。
「杏奴」「mws a point」「三春堂」……。ぜひ散歩がてら探険してみてください。

映画館に行くのは子供時代からの習慣になってしまっていて…。暗闇が落ち着く。
部屋で観るDVDとかも、ソファでリラックスして観れてそれはそれでいいんだけど。

投稿: ok | 2006年7月11日 (火) 11時06分

へぇ、東大でてるんだぁ。
東大出てて、歌舞伎役者の息子で...さすがにNHK好みですな...。

投稿: ぜっとぜっと | 2006年7月11日 (火) 13時04分

今度目白にカメラを持って写真散歩する予定なんで、ぜひぜひ参考にさせてもらいます!!う~~ん、店の感じといい文句なしのカフェです。早く行きたくなってきました!
「ゆれる」私も見たかったんです。そして、この評価を読んでますます見に行かなければ・・・と思いました。
全体的なブルーの画像も興味深いです。

投稿: 歌子 | 2006年7月11日 (火) 21時16分

■ぜっとぜっとさん
確かに本人のプロフィール的にはNHKの心をくすぐるものばかり。笑
でもご本人はいたって自然体というか、飾らず、えらぶらずの良い人らしいですよ~。


投稿: ok | 2006年7月11日 (火) 23時55分

■歌子さん
目白散策予定あり?自由学園、切手博物館、日立目白クラブ、おとめ山公園などなど、写真撮りたくなる場所ばかりだと思うな。
いい街だからたくさん歩いてみてね、暑いけど。
お勧めの美味しいお店(興味あればググッてみてね~!)
・「志むら」(生いちごカキ氷絶品)
・「Mws a point」(ケーキもパンもクスクスも美味しい
・「エーグルドゥース」(ここのケーキにハズレなし!)
あぁ、書ききれないわ。

投稿: ok | 2006年7月12日 (水) 00時10分

okさん、コメントありがとうございました。
本当に西川監督の手腕は見事でしたね!
私も最後までスクリーンに釘付けにされました。
場内が明るくなるまで観客が誰1人として立ちあがらない映画なんて、なかなか無いですよね!
私の劇場では、クライマックスで席を立った女性が1人いて、エンディングの少し前に帰って来ていました。20分くらい離れていたので、彼女が何をしていたのかが気になってしまいました。
西川監督の今後の作品を楽しみにしながら、デビュー作の『蛇イチゴ』を観たいと思っています。
それでは、またオジャマ致します!

投稿: rohi-ta | 2006年7月24日 (月) 21時16分

■rohi-taさん
TB&コメント、ありがとうございました♪
西川監督、夢に見たものを映画にしていくということですよね~。
すごい夢だと思いました。夢から覚めた後、ちょっと落ち込みそうな…。
『蛇イチゴ』は、宮迫クン(@雨あがり)の演技が光ってるんですよ。
やっぱり監督が引き出したのかも、と。
こちらこそよろしくです。またブログ読ませていただきますね☆

投稿: ok | 2006年7月24日 (月) 22時54分

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